子宮頸部高度異形成円錐切除術当日
2020.3.10(火)
6時起床
7時浣腸
前日よりは痛みも貧血もマシでした。

7:55回診
手術後でいいので、個室に移りたいと伝えた。

少しうとうと。
いつも朝ごはんは10時に摂るようにしているので、
まだそんなにお腹は空かないけど、コーヒーは飲みたい。
水分は摂ってもOKだけど、コーヒーはやめておく。
なんとなく。

9:25シャワー
本当は手術当日はNGだけれど、昨日浴びることができなかったので特別に許可。
スッキリした。

コップ一杯の水
前日から弱い頭痛がある。
水分も11時まで。

10時半に個室に移れた!
1日3300円のお部屋
洗面台も、ミニ冷蔵庫もミニテーブルもついてて全然違う。
しかも外が見える♪
そんな些細なことが嬉しい。

長女と長男が来てくれた。
励まされながら、
12:50着替えて手術室へ

手術室へは、私、看護師さん、長女、長男の4人で歩いて向かった。
手術室入口で、長男が「がんばっておいで」と、
私の頭をぽんぽんしてくれた。
なぜか看護師さんが感動して、うるうるな目になっていました。
「息子さん、カッコいい」って(๑′ᴗ‵๑)

13:00脊柱麻酔
かなり痛いようなので、麻酔の前に局部麻酔。
聞かれる。
「このまま起きていてもいいですけど、眠ることもできますよ」と。
一瞬悩んだけれども眠ることを選択して、
睡眠導入剤を注入してもらいました。
その後は全く記憶がありません。
必然的に恥ずかしさもありません。
気がついたときには病室のベッドの上でした。

これは、20年前に乳がんの手術をしたときと同じ。
頑張ったのは、お医者様や看護師さん。
私は寝ていただけ。

でも、家族はそうじゃないんですよね。
20年前も今回も、長女と息子は、はらはらしながら私の無事を祈って待っていてくれました。
今回は50分ほどでしたが、
20年前の乳がんの手術の際は6時間もかかりました。

当時を振り返って長男がよく言うのが、
「手術室から運ばれて出てきた母ちゃんは、顔が土気色してて、死んだのかと思った。」と。
当時小学生5年生だった長男は、私を失うかもしれないことがすごく怖かったと教えてくれました。

今回は50分で終わり、
13:40 手術室を出て病室へ

すぐに目は覚めましたが、腰から下の感覚はまるでなくて、長女や長男に足を触られても全くわからなかったです。
ふと、このまま感覚が戻らないってことはないよね?と不安になりました。


16:20長女と長男帰る
17:00ドクター回診

脊椎麻酔をしてから5時間半後、
18:30少しずつ足の感覚が戻ってきました。
かなりほっとしました。
当たり前にある感覚の有り難さを感じました。

19:00 腕の力だけで、一人で寝返りがうてました!
そんなことがとても嬉しかった。

20:00水を飲んで、抗生剤を飲みました。

この日は一日食事なしでした。