ドレミ27歳
重度の知的障がいがあり、三重県の就労継続支援型のレストランで働いています。

新型ウィルスの影響で、4月の頭からビュッフェスタイルが取れなくなり、ランチセット→お弁当販売と形を変えてきました。

6/28(日)3ヶ月近くぶりに、ビュッフェ一日だけの解禁‼︎
そして、これがレストランとしての最後の営業となりました。

「アタシ、やり方覚えてるかな?」
「立ち位置とか、今日教えてもらったんだけど」
「飲み物担当だから、何が飲みたいか聞いてついであげるの」

等々…前日に、繰り返しぶつぶつ言っていました。

下の写真は、当日のオープン直前
かなりの緊張がうかがえます。



飲み物の場所にお客様が途切れたときは、料理の補充をしたり、食器を下げたり、
時にはお客様の子どもの相手したりと、
じっとしている間もなく動き回っていました。

目くばり、気くばり、たいしたものでした。

重度の知的障がいがあるなんて、とても思えない動きでした。

それだけに、今後、レストラン業務ができなくなったことがもったいない。
そんな気持ちでいっぱいになりました。

本人はというと
淡々としているんですよね(^◇^;)