長女 中3の頃

( 長男 中1 次女小4)

部活(弓道部)は最後まで頑張り引退しました。

そして受験勉強。

「お母さん、私は高校には行かないから」

その頃の口グセがこれでした。

「勉強をする意味がわからないから、もう学校という所には行かない」


決して成績が悪かった訳ではありません。

鹿児島には、昔から、公立進学校の三本柱があって、そこに入るとスゴイと言われるような困った風潮があって(かなり主観入ってます)、長女も担任の先生からそこを薦められました。

でも、そんなとこ入ったら朝の7時半から授業開始で、7限、8限まで授業があるんです。

とても長女には無理。
そんな生活に耐えられるわけがない。

きっと4月中に学校行かなくなる と思ったので、長女にもそういう学校だと説明したら、「だから高校は行かないって言ってるのに」と。


その頃の私は、学校の先生の妻でありながら、学力至上主義の学校教育に疑問を持ち始めていました。

長女だけでなく、中学生がこんなに苦しんでいるのは、成績がいい者が強者であるという風潮のせいだ などと考えるようになっていました。




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