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ゲイル・ラジョーイ(アメリカ)演じる 人間味あふれる無言劇


一人芝居 無言劇


私たち親子は11年前に子ども劇場(舞台鑑賞、自主活動)に入り、親子でお芝居を観てきました。

年に少なくとも、5本は観ています。

二女は低学年向けのお芝居も観るので年に10本以上観ています。


感情表現の苦手だった私は、入会当時(11年前)、お芝居に感動して泣いている人が不思議でした。

なんでこれくらいのことで泣くの?って…。オーバーだなぁ…って。

でも今は、登場人物の気持ちと一緒になり、心の底が震えて涙が込み上げてくることが多いです。

段々と素直に感情を表せるようになってきた自分に驚いています。


子どもは尚更ですよね。


様々な情報に溢れた今のこの社会。
子どもに必要だと思うものを選んで出会わせるのは大人の責任だと思います。


お芝居っていいですよ。
テレビや映画と違って、全く同じ舞台は二度とない。
そして、映像のように、観て欲しい場面がクローズアップされない。

自分が…子どもが、観たい部分を自分でクローズアップして観る。

そして、想像力がたくましくなりますね。
一緒に観た人と共感し合える。


長女は、感情表現に乏しく、いつも、ふふっとしか笑わない娘ですが、このお芝居を観て、私の隣で声を出して笑っていました。
そして、じんときているようでした。


二女は、難しいお芝居はわからない部分が多いんですが、これは、ゲイル・ラジョーイさんの豊かな表情、動きにくぎづけでした。


観終わった後、心がほんわかとなるお芝居でした。

親子で観に行ってよかったです。

この先、娘たちの心にずっと残ることでしょう。