前回の 佐々木先生のお話の中に出てきた「根拠のない自信」について。


佐々木先生は、こんな時代だからこそ「根拠のない自信」 が必要だとおっしゃいました。


〇〇ができる とか

〇〇が得意だ とか

という 「根拠のある自信」は

自分以上にそのことができる人の前ではすぐに消えてしまう自信である。

それは、自分以上にできる人の前では 劣等感 に変わってしまう。

しかも、自分よりできない人の前では 優越感 を抱くこともある。


それに対して、 根拠のない自信 は、誰の前でも揺るがない。

劣等感も優越感も抱かない。

だって、 根拠 がないんですものね。


よく耳にしませんか?

勉強もできない、スポーツだってそんなに得意なわけじゃない。なのに、なんでか学校が楽しいって。友達と遊ぶことが楽しくてたまらなさそう。なんか自信に溢れてるのよね。 とか

勉強してなくても、テストは大丈夫、大丈夫!って…全然大丈夫じゃないのに、そんなこと全くかまわない様子だとか。

もちろん、勉強やスポーツに限ったことじゃありません。


まったくあの自信はいったいどこから来るの?っていう 根拠のない自信。

我が家の息子もそうです。

今まで何度口にしたことか…「あんたのその自信はどっからくるの?」って呆れ気味に。



ここからは、佐々木先生のお話を聞いての私の考察なんですが…


根拠のない自信 って、人に支えられ、人の中で身につくものだと思います。

自分がどんな失敗をしても、絶対的な味方がいる という安心感。

それがあるから揺るがない。

それがあるから堂々としている。

そうじゃないかと。。


その、絶対的な味方が母親だったり、父親だったり、友達だったり…複数だったり… 。


基本は、母親なんじゃないかな。


根拠のない自信
我が子に与えたいですね。