長女を育ててきて思うこと（2）

私が受け持ったクラスは3、4年生の複式学級でした。

完全複式（と呼ぶのかどうかさえ今はわかりませんが）と違って、前の年は単式で、また次の年は単式になるか複式になるかわからないという、非常にあやふやなものでした。

だから、普通に、3年生は3年生の教育課程を、4年生は4年生の教育課程をこなさなければならなかった。

言っている意味がちょっとわかりづらいかもしれませんね。

要するに、一時間の授業の中で、前黒板に3年生を向けて授業をし、課題を与えたら、教師は後ろ黒板に移動し、4年生の授業を行う。そして課題を与えたらまた前に移動…ってな感じです。

だから、それぞれ、授業時間の半分しか教師はついていられない。

人数は確か複式学級のいっぱいいっぱいの十数名でした。

何が言いたいのかと言うと、
教材研究も二学年分、課題作りも二学年分しておかなければならなかったわけです。

そして、一瞬でも座ることすらままならない状態。
普通学級の先生方も机間巡視などで座る暇なんてないと思いますが…。

（これは現場の教師ではないとわからないことですね(^_-) ）





こんな説明要らないでしたね。
ただ単に、妊婦だったからすごくきつかったことを書きたかったわけです。

せっかくケイタイでここまで打ったのでUPしますが…。