長女を妊娠した頃、私は小学校の教師をしていました。

1年生~6年生まで全部で5クラスしかない小規模校でした。

3、4年生だけが二学年一緒の学級で授業をするという複式学級で、後は一学年ひとクラス。


私は初任校を異動し(当時は初任校は3年勤務)教職4年目でした。


赴任の挨拶に行くと、見事、その一クラスしかない複式学級担任で、そして、図書室責任者で音楽主任と国語主任、体育副主任という大役が待っていました。



小規模校なので、図書室の先生も音楽専科もいない状態で…仕方ないんですけどね、後に、体育主任が長期研修に行っちゃって、体育主任まで任されるという付録つきでした。


そして、私生活の方は… 赴任して一ヶ月後に結婚、そして妊娠。


片道一時間の距離をマイカー通勤していました。


担任しているお母様方からは、「複式学級という大変なクラスの担任なのに妊娠するなんて」とけっこう手厳しいことを言われました。


激務 プラス 精神的苦痛…お腹はいつもカチカチに張っている状態でした。


朝はあまりの腹痛と腰痛に学校に行きたくないと思うことはしょっちゅうでした…





思えば、その時お腹にいた長女が後に(小5)「学校に行きたくない」と言い出したのは、その頃のことも影響してたりして…

違うとは思いますが、それからの私と長女のこと、少しずつ書こうかなと思っています。