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重松 清 著


まだ読んでる途中です。

愛する妻に先立たれた40歳の夫。

妻亡き後、小5の息子と中3の娘とともに、妻が子どもの頃に暮らしていた「希望ヶ丘」にマイホームを構えた。

家族を亡くした者だけにわかる哀しみ、

いじめ、学級崩壊、モンスター・ペアレント…

重松 清 は、今の世の中を風刺しながら、家族の想いを声にしていくのがうまいなと、いつも思います。


こんな表現いい ↓

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かつて憧れていたひとやものを語るとき--オヤジは皆、「少年」を横顔に宿す。

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それから…こんな表現も


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子どもの『もしも』は未来に向いてる。可能性だ。もしもボクに翼があったら、もしもタイムマシンがあれば、もしもJリーガーになれたら…

でも、おとなの『もしも』は過去にしか向かわない。後悔や愚痴だ。もしもあのとき、ああしてれば、もしもあのとき、ああしてなければ…

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うむ…って感じ。

二段になっていて、読みごたえのある長編です。

私の本です。

もうしばらく待っていてくださいね。
某 珈琲豆屋さん(^_-)