昨日は、二女が在籍している高校に面談に行ってきました。

実際のところ、面談というより”お呼び出し”です。

二学期は二日間しか登校してないので仕方ないですが。


6人の先生方 対 私 (-"-;)

娘が一緒に行くと言わなければ、私はたった一人で対応しなきゃいけなかったわけですが、娘は一緒に行ったばかりに6人の先生から気持ちを聞かれるはめになりました。

「あなたは学校に来る気持ちはありますか?」って。

後はいっせいに娘に注がれる目・目・目・・・・・



何回も重ねてきた面談ですが、昨日は新たに相談役と呼ばれる先生が同席してました。

驚いたことに、現状の詳しいことは何も知らずに、ただ娘が学校に来ていないということしかご存知なかったです。


なので、また一から説明。
こういうの慣れてはいますけどね・・・・私、あんまり話をする気力がなかったです。

無駄な労力っていうのが目に見えてましたから。

でもさすがに

「みんな勉強は嫌いなんだよ。好きな人なんてほとんどいない。でも頑張って学校に来てるの。あなたも頑張らなきゃね。」

と、娘に向かって相談役の先生が声をかけたときには黙っていられませんでした。



娘は勉強することが大好きです!
今も、学校を休んでいる時間に、ごみを出し、洗濯物を干し、掃除機をかけ、
その後の時間は、近所の遊び相手である小学生が帰ってくるまではずっと自分なりの勉強をしています。
小学校低学年の国語の教科書をずっとノートに書写したり、ドリルをやったり、音読したり・・・
時間のある限り勉強しようとしています!
学校も大好きです。
中学のときは、熱があっても学校に行くと言ってきかない子でした。



すると、相談役の先生

「そんな生徒がなぜ?」っておっしゃって腑に落ちないという顔をなさいました。

やはり、現状をまるでわかってない。
おそらく担任の教師からは、娘が登校していないとういうこと以外は何も聞いてない。


はぁ。。。と深いため息をつきたいのを堪え、また一から説明しました。
はっきり言って、わかってもらえそうもない相手に話をするのはもう疲れきっていてしたくなかったんですけど…これが自分のことならもう口をつぐんでしまっていたんでしょうけど…

なにせ娘のことですから

私が守らなくて誰が守るの?って気持ちで、また一から丁寧に現状を説明しました。


でもね。。

きっと無駄な労力でした。
全く手ごたえを感じませんでした。
悔しさを通り越し、むなしさを感じただけでした。


その相談役の先生は、最後に娘に向かって

「明日からちょっと頑張って学校に来る努力をしてみようか。」って。

私にも

「お母さんも、娘さんを学校に出す努力を我々と一緒にしてみましょう。」って。


はぁぁ。。。。私の深いため息、わかる人にはわかってもらえると思います。

どれだけの哀しみに包まれたか。


娘は黙って頷いてました。
それを見て先生方は「約束だよ」って。


そんな、大人が話し合いをしたからって、次の日から不登校児が登校できるようになると思ってるんでしょうか。


娘は、昨日は登校すると頷いたものの、今朝は登校拒否。
それが当然のことだと思う。



私が何より悔しいのは

こんなに向学心があって学校大好きな娘を学校に行きたくないと思わせる教師がいること。
そんな大人が教師をやっていること。

どんな子にも等しく教育を受ける権利があるはず。

大人にはそういう環境を整える義務があるはず。




本当は、ここに書く気は無かったんですけど、結局だらだらと書いてしまいました。

(私自身、昨日は、言いたくもないことを担任を目の前に口にして、非常に嫌な気分でしたので)


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。m(_ _"m)