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先週の土曜日に劇団サダリの『時計が止まったある日』の公演がありました。

前の記事にも書きましたが、これは高学年祭典として中高校生が中心になって準備してきたものです。

韓国の劇団「サダリ」をお迎えするにあたって、8月には実際に韓国を訪問したり、

中学生実行委員会、高校生実行委員会、それを支える青年、大人実行委員会を開いたり…

チケット作り、ポスター作り、チラシ作り、広報活動、当日パンフ、

全て子どもたちが中心になって準備してきました。

公演の一週間前になってもチケットが思うように売れず、目標は170枚なのに20数枚という状態でした。

慌てて、ラスト一週間は毎晩のように事務所に集まって、そこからお宅訪問。

友だちや友だちの友だちと、中学生たちが実によく動いてくれました。

始めは恥ずかしがってたんですけどね、ラスト一週間になると物怖じもせず…ピンポ~ン♪

大人は大人で招集をかけ、誰々さん家には誰が声をかけるとか確認し合い、

そうこうしているうちに、20枚が50枚になり、50枚が70枚になり…当日の朝には130、140…

それでも諦めない子どもたちは当日の午前中も部活動中の生徒に声をかけ、宣伝カーも出動させ、

最終的には178枚!!!!

目標クリア♪


子ども実行委員長の高2の女の子(リナ)に最高の笑顔をプレゼントすることができました。

この子は、一度はみんなの協力が感じられずに布団をかぶって泣いた夜もあったらしい。

それを聞いてからは、私も、我が家の娘二人(実行委員)も、他の大人も子どもも、彼女を喜ばせたいと動いてきた。


178という目標を超える数字が出たとき、私は安堵のあまり足の力が抜けました。

実行委員長のリナの最高の笑顔。
きらきらと輝いていました。

そのとき思いましたね。

大人の実行委員長を引き受けてよかった。
会議、会議でかなりめんどくさかったし、体力的にもきつかったけど、いい経験をさせてもらったなぁって。


そして、リナの笑顔が、私への何よりのご褒美だって。


感動をありがとう。