イメージ 1

こいつは利口か、馬鹿か?
名医か、ヤブ医者か?

伊良部総合病院の地下にある精神科
医学博士、伊良部一郎


色白で太めで肩にはフケ
、歯茎を剥き出しにしてニッと笑う・・・

ウッ!そんな医者、私は嫌だー(>_<)


そこを訪れた患者は、誰しも一歩足を踏み入れたとたんに後悔する。


それなのになぜか毎日通ってしまうことになる。


プール依存症、陰茎強直症、妄想癖、ケータイ依存症・・・

訪れる人々も変だが、治療する医者の方がもっと変。

不思議と患者の症状が段々と改善されていくんだけど、とても治療の成果とは思えない。


でも関係なくもない。


話が完結しても、名医なのかヤブなのかわからない。


でもおもしろかった。


悩み事をフッと忘れさせてくれる本でした。

今は続編を読んでます。