昨日は「11ぴきのねこ」の事前があり、託児要員が必要という情報が入った。

事前とか講演会とかがあると必ずと言っていいほど託児が必要になる。

小さな子どもを抱えたお母さんたちにゆっくりと話を聞いて欲しいから。

子ども劇場では、そういうとき、青年たちの出番となる。

うちの下の娘は小さい子大好きなので、
「 ちっちゃい子と遊んでくれないかな~ 」と、よく声がかかる。

もちろん、いつも「 うん♪いいよ 」と二つ返事。

下の娘は、昨日の朝も早くから自分で朝ご飯準備して食べて…お茶を水筒に入れたり、なにやかやとバッグに詰めて楽しそうだった。

すると…

またまた朝帰りでリビングの隣で爆睡していた息子が

「… オレも行く… 」


超、寝不足そうな顔


「託児は体力いるよ。そんなんでできるの?」

「だ・・・いじょーぶ…」


それを聞いて、下の娘はいそいそとお兄ちゃんの分までお椀やお箸をバッグに詰め始めた。
気が利いてます。慣れています(笑)


野外活動センターであるので、お昼は火たきをして豚汁を作るのだとか。

後で聞いたら息子たち青年が中心になって作ったらしい。
それはさぞかしおいしかったことでしょう。



ほとんど寝てない毎日なのに、中学のサッカー部仲間、高校の友だち、そして、子ども劇場の仲間が集まると聞くと出かけていく息子。

お別れを控え、

自分の居場所はここにあったと再確認しているかのよう。


「 オレ、運営のおばちゃんたちにいっぱい世話になった。気付くの遅いけど、いっぱい世話になったんだ。 」


ぽつりとそんなことを言ってた。





娘の話によると、
「 おばちゃんたち泣いてたよ。お兄ちゃんと別れるのが悲しいんだって。 」


家にまで息子にお別れの挨拶をしに来てくださる方もいる。

こっちがお世話になったのに。
息子はいっぱい迷惑もかけたし、いっぱい反抗もした。

思春期の一番難しい時期、扱い方がほんと難しかったでしょうに
真剣に我が子のことのように思って…考えてくださった。



感謝の気持ちでいっぱいです。



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画像は先日の事務所かたづけのときのもの小さな子どもたちは子ども劇場のお姉さんお兄さんが大好き