祭典当日

朝6時45分に小学校体育館に集合して、劇団のお出迎え&搬入


開演時間に合わせて舞台を作っていく。

このとき聞いたチケット数は79


私がこの地域の祭典に関わってきて今回で9回目

今まで、当日朝にこんな少ない数字だったことはない。

でも実際そうなので、とりあえず80前後の客席を作る。
気持ち的にかなり寂しい。

開演一時間前、責任者打ち合わせ。

開演30分前、開場


続々と人が集まってきた。

一度は声をかけダメだった人たちも・・・。


仲間が声をかけた人たちが・・・当日行けたら行くねと言ってた人たちが・・・次々と集まってきた。


仲間の底力を感じた。


最終的な客数は110名


みんなが頑張って声をかけた成果。


客席はぎゅうぎゅう詰め。
うれしい。

初めて祭典委員となり会場責任者となった若いお母さんの始めの挨拶が始まる。

たくさんの人が観にきてくれてうれしいと。

私たち仲間は、彼女をがっかりさせないためにも諦めずに何度も声かけをしてきたのだ。


よかった。


お芝居が始まり・・・
子どもたちの楽しそうな笑い声
お母さんたちの笑顔

ホッと一息つき、私もお芝居に引き込まれていく・・・。


みんなの力はすごいなぁ。
人と人との繋がり、世間的にはかなり危うくなってきているようだが、まだまだ捨てたもんじゃない。


祭典に取り組んでいるとそういうことを感じる。