再認識してしまった

あなたが一番大切な人なんだと・・・



親よりも家族よりも、あなたが大切なんだと・・・



再会してすぐ昔のような私達に戻って

いろんな話をしながら

お互いの家庭が、ぎくしゃくしているとわかった時

いつでも別れられるような言葉を、あなたが発したとき



私は・・・すべてを捨ててもいいと思った



あなたと一緒にいられるなら

なにも要らないと思った




こんな時に・・・

その気持ちの確かさを認識してしまった




私は、すべてを捨ててもいい・・・




バカだね私。。。


空白の歳月は、どうしようもできない

その間に流れた膨大な時間,、人間関係、人生・・・

それが悔しい。


後戻りできない人生

残された人生


もうこれ以上悔いは残したくないのに

先が見えなくなってくる・・・


私って、つくづくバカだなぁ~って思う。



昔の淡い恋なのに

私を、放さないのは、なぜだろう


32年の空白のときを経て

一気に引き戻された心は

落ち着くどころか、行き場を失ってしまった



再会から1年が過ぎた・・・・



私はやはりあなたが好きだと確信できる

あなたも同じ事を言ってくれる



それでも、もう戻れない昔・・・



望んではいけないのだろうか

これからの人生に


あなたをプラスすることは



望んでは、いけないことなのかしら・・・

忘れもしない

昨年の今日だった・・・


郵便受けの郵便を取り出して

エレベーターに乗り、自宅へ

玄関を開けると同時に

一通の年賀状が、ハラハラ~っと落ちた



拾おうとして
かがんだ私の目に飛び込んできた

差出人の名前・・・




伸ばした手が・・・   固まった・・・






・・・・





舞い落ちた一通の年賀状



・・・涙が溢れてきた  32年の歳月が流れていた

ベッドに座って

カッコつけて弾いてみた

覚えたてのギター


部屋に充満する

言い訳に似たメロディー


考えたくもない 

大嫌いなあいつが

心の中で点滅する


もう、たくさん・・・


寝付けない夜

世の中と不調和な私

One Day

One Mounth

One Year


愛し合った時より

はるかに永い

人生の始まりの中で

想い出が、 雨音と共に

幻のように流れていくのを

知りました

  

One Day

One Mounth

One Year

私の気持ち、そのままの歌みたい・・・♪♪

徳永英明 VOCALIST2 に入ってるのがいい。



1.いつも一緒に いたかった~♪

  となりで笑ってたかった

  季節は、また変わるのに

  心だけ立ち止まったまま


  あなたのいない右側に

  少しは慣れたつもりでいたのに


  どうしてこんなに 涙が出るの


  もう叶わない思いなら

  あなたを忘れる勇気だけ 欲しいよ


  今でも覚えている 

  あなたの言葉

  肩の向こうに見えた 景色さえも


  SO ONECE AGEIN


  星が森へ帰るように

  自然に消えて、小さなしぐさも

  はしゃいだあの時の私も



2.いつも一緒に いたかった~♪

  となりで笑ってたかった

  季節は また変わるのに

  心だけ立ち止まったまま


  出会った秋の写真には

  はにかんだ笑顔 ただうれしくて

  こんな日が来ると思わなかった


  あ~瞬きもしないで

  あなたを胸に焼き付けてた


  恋しくて あなたの声聞きたくて


  消せないアドレス

  Mのページを指でたどってるだけ


  SO ONECE AGEIN


  夢見て目が醒めた

  黒いジャケット 後姿が

  誰かと見えなくなってゆく


  SO ONECE AGEIN


  星が森へ帰るように

  自然に消えて、ちいさなしぐさも

  いつまでもあなたしか見えない 私も



    

あなたの笑顔が好きです

あなたのやさしさが好きです


それらのために

自分がどれだけ苦しんだか

わかりすぎているのに・・・


やっぱり

あなたの笑顔が好きです

あなたのやさしさが好きです

「笑って」って言った

あなたの目に

涙がたまっていました


「サヨナラしたの」

そうさりげなく言い流した

あなたの瞳の中に

あの人が写っていました


「一つの想い出を

二人で分けることにしたの」

あたりまえのように言い切って

私の視線を逃げたあなた


「笑って」って言った

あなたの目に

涙がたまっていました


年が明けて

3年生が学校へ来る日は少なくなった


冬休みは会ってたのかどうか覚えていない

お互いの家に、たまに行く程度だったのかな


そして2月

彼の大学が決まった!



北海道・・・

   北海道・・・

      北海道・・・



頭の中でグルグルその言葉が回った

私には、気が遠くなるほど遠いところ

なんで・・・

なんで、そんな遠いところへ・・・?


言いたいことも、まだ言えない

聞きたいことも、まだ聞けない


そんな恋、 まだ始まったところだったのに


もう終わるの?



えらそうに「お前はな!」って言いながら

いろんなことを教えてくれた

私には、すべてが新鮮で楽しかった

私と違う世界に生きているようで、無鉄砲で、型破りだった人



私はどんどん惹かれていた