16日に発売されたAKB48の20枚目のシングル「桜の木になろう」の初回出荷枚数が110万枚にのぼった。
AKB48「桜の木になろう」初回出荷が110万枚
発売元のキングレコードによると、昨年10月27日にリリースされてミリオンセラーとなった「Biginner」の初回出荷が103万枚、現在までの総出荷枚数が107万枚となっていることから、発売と同時にAKB48史上最高の出荷枚数を更新したことになる。
今回の作品はType-A、Type-Bの2種類があり、それぞれ初回完全限定生産盤と通常版の計4種類を発売。ジャケットと収録内容が異なっている。
これまでの初回出荷枚数は「ポニーテールとシュシュ」が50万枚、「ヘビーローテーション」が65万枚、「チャンスの順番」が80万枚となっている。
累計出荷枚数は2月16日現在で、「Biginner」の107万枚を筆頭に、[ヘビー~」(88万枚)、「チャンス~」(84万枚)、「ポニーテール~」(76万枚)の順となっている。
<AKB48>シングル「桜の木になろう」が初日65万枚突破 2年間で最高
17日発表されたオリコンデイリーシングルランキング(15日付)によると、アイドルグループ「AKB48」の今年第1弾シングル「桜の木になろう」(キングレコード)が、発売初日に65万5000枚を売り上げ、1位を獲得した。昨年10月に発売し、ミリオンヒットを記録した「Beginner」の初日売り上げ56万8000枚の自己最高記録を更新。デイリーランキングが始まった09年3月以降、初の60万枚突破となった。
「桜の木になろう」は、卒業をテーマにした楽曲で、同グループ20作目のシングル。CDはDVD付きで、同シングルの選抜メンバーによる「ガチ私服ファッションショー」の映像が収録されており、ジャケットが異なる「初回限定盤Type-A」と「初回限定盤Type-B」が用意されている。昨年は年間シングルランキングで1、2位を占めたAKBが、11年も好スタートを切る結果となった。(毎日新聞デジタル)