危険な体験 ストリップ1
ベネズエラの陽気な兄弟 ペードロ、ビチェンソと
ストリップショーをやっているバーに行くことになった。
自分はそういう店に行くのは生まれて初めてで、
生で女の裸を拝むのも生まれて初めてだった。
ペードロにその話をしたら、
「カズワキ、実は僕もそうなんだ」
と童貞カミングアウトを便乗された。
自分の居た街、オハイオ州
シンシナティはポルノに非常に厳しく
街にポルノショップ「ペントハウス」が出来たときは
暴動が起きたほどだ。
なので、自分達の行く店はひそやかな感じだった。
店について中に入ると、
小さなロビーの部屋があり、おっさんが立っていた。
おっさんの風体は禿げあがっていて、
口ひげを生やしたスペインの中年オヤジ風だった。
(フロムダスクティルドーンという映画に出てくる
チェットプッシーがまさにそれだ)
来客は多く、自分達が入り方がわからずマゴマゴしている間に
どんどん人が入っていった。
観察していると、どうやらそのオヤジに10ドルの入場料と
2ドルくらいのチップを払って、ようやく中には入れるようだ。
まず、ビチェンソが見よう見まねで金を渡すと
すんなりとチケットを渡され、中に入れた。
次に自分。自分は実は19だったが、
おっさんにはアジア人の年齢が良く分からなかったようで
すんなり入れた。
ビチェンソと店の中でペードロを待っていると、
おっさんがペードロに向かって何かいってる。
「アンダァトウェンティワン!?ゴッ!ゴッ!
(おまえ21歳以下か!?出てけ!出てけ!)」
どうやらペードロの年齢(自分の一個下の18)がばれたようだ。
ペードロは、
「僕は見た目は男の子だけど、実は大人なんです」
とわけの分からない言い訳をしている。
ペードロだけ置き去りにするのはまずいので、
自分とビチェンソはとりあえず外にでた。
ペードロが
「残念ですが、今回はあきらめましょう」
というと、ビチェンソは
「俺がこの日をどんだけ待ったと思ってんだよ!
なんとか入るよ!」
と言い、車のトランクからビチェンソ御用達のスーツを出してきて、
ペードロに着せた。
「これでお前も成人だ」
ビチェンソは満足げだったが、
ビチェンソの身長は180cm、ペードロは168cmくらいなので
どう見てもスーツが全然合わない。
それだけでは不安だったので、
ペードロの顔に自分がマジックインキで髭を描き、
眉毛も真一文字につなげて別人を作り上げた。
ペードロの見た目は、
「子供が怖がる」等のクレームで
すぐに発売禁止になる気持ちの悪いマスコットのようになった。
準備が揃うといざおっさんの元へ。
おっさんはペードロを見つけるなり目ん玉をひん剥いて
「アゲィン ユゥゥ~~!???!?
ゴオッ!ゴオッ!
(またお前か!でてけ!でてけ!)」
とあっさり見破り、さっきより怒り出した。
やばいと思ったのか、
ビチェンソはすかさずおっさんに近づいていき、
なにかゴニョゴニョ話し出した。
すると、おっさんは普通にペードロにもチケットをわたし、
「はやくいけ」と言わんばかりにシッシッと手を振った。
どうしたの?とビチェンソに聞くと、倍額のチップを払ったそうだ。
なるほどそんなものか。
そんなこんなで、中に入ると、
三つの舞台で裸の美女達がポールダンスをしていた。
「オオゥ!メーン!」ビチェンソは大喜びだ。
ペードロも、開いた口がふさがらない。
自分も、美女達のあられもない姿に、あっけにとられた。
席に座るとウェイトレスがつまみを持ってきてくれてた。
大事件は、それからすぐに起こった・・。
ストリップショーをやっているバーに行くことになった。
自分はそういう店に行くのは生まれて初めてで、
生で女の裸を拝むのも生まれて初めてだった。
ペードロにその話をしたら、
「カズワキ、実は僕もそうなんだ」
と童貞カミングアウトを便乗された。
自分の居た街、オハイオ州
シンシナティはポルノに非常に厳しく
街にポルノショップ「ペントハウス」が出来たときは
暴動が起きたほどだ。
なので、自分達の行く店はひそやかな感じだった。
店について中に入ると、
小さなロビーの部屋があり、おっさんが立っていた。
おっさんの風体は禿げあがっていて、
口ひげを生やしたスペインの中年オヤジ風だった。
(フロムダスクティルドーンという映画に出てくる
チェットプッシーがまさにそれだ)
来客は多く、自分達が入り方がわからずマゴマゴしている間に
どんどん人が入っていった。
観察していると、どうやらそのオヤジに10ドルの入場料と
2ドルくらいのチップを払って、ようやく中には入れるようだ。
まず、ビチェンソが見よう見まねで金を渡すと
すんなりとチケットを渡され、中に入れた。
次に自分。自分は実は19だったが、
おっさんにはアジア人の年齢が良く分からなかったようで
すんなり入れた。
ビチェンソと店の中でペードロを待っていると、
おっさんがペードロに向かって何かいってる。
「アンダァトウェンティワン!?ゴッ!ゴッ!
(おまえ21歳以下か!?出てけ!出てけ!)」
どうやらペードロの年齢(自分の一個下の18)がばれたようだ。
ペードロは、
「僕は見た目は男の子だけど、実は大人なんです」
とわけの分からない言い訳をしている。
ペードロだけ置き去りにするのはまずいので、
自分とビチェンソはとりあえず外にでた。
ペードロが
「残念ですが、今回はあきらめましょう」
というと、ビチェンソは
「俺がこの日をどんだけ待ったと思ってんだよ!
なんとか入るよ!」
と言い、車のトランクからビチェンソ御用達のスーツを出してきて、
ペードロに着せた。
「これでお前も成人だ」
ビチェンソは満足げだったが、
ビチェンソの身長は180cm、ペードロは168cmくらいなので
どう見てもスーツが全然合わない。
それだけでは不安だったので、
ペードロの顔に自分がマジックインキで髭を描き、
眉毛も真一文字につなげて別人を作り上げた。
ペードロの見た目は、
「子供が怖がる」等のクレームで
すぐに発売禁止になる気持ちの悪いマスコットのようになった。
準備が揃うといざおっさんの元へ。
おっさんはペードロを見つけるなり目ん玉をひん剥いて
「アゲィン ユゥゥ~~!???!?
ゴオッ!ゴオッ!
(またお前か!でてけ!でてけ!)」
とあっさり見破り、さっきより怒り出した。
やばいと思ったのか、
ビチェンソはすかさずおっさんに近づいていき、
なにかゴニョゴニョ話し出した。
すると、おっさんは普通にペードロにもチケットをわたし、
「はやくいけ」と言わんばかりにシッシッと手を振った。
どうしたの?とビチェンソに聞くと、倍額のチップを払ったそうだ。
なるほどそんなものか。
そんなこんなで、中に入ると、
三つの舞台で裸の美女達がポールダンスをしていた。
「オオゥ!メーン!」ビチェンソは大喜びだ。
ペードロも、開いた口がふさがらない。
自分も、美女達のあられもない姿に、あっけにとられた。
席に座るとウェイトレスがつまみを持ってきてくれてた。
大事件は、それからすぐに起こった・・。