消失

著者は中西智明
彼の唯一の長編
これが書かれたのが、20年近く前、当時は、新本格といわれる犯人探しを目的としたミステリーの全盛だった
これも、それに沿った内容なぜ犯人が殺人をしなければならなかったとかより
不可能犯罪はどのように行なわれたを重点に書かれている
小説ならではのトリックでどんでんがえしももちろんあるのだが…
すげえ！だまされたという感じにはならなかった…