「ほめてから叱る」の持つ
「ほめ効果」を最後まで持続させ、

その後きっちり叱っても、

状況や相手によらず、

「叱り」が素直に

受け入れられるようにするには、

どうすればいいのでしょう?

 

実は、

それほど難しいことではありません。

きっちり叱った後に、

ちょっとしたフォローを入れることです。

 

 

【ほめ量<叱り量 の場合でも】

 

ながれ君、

(* ̄∀ ̄)/(゚∇゚*)

君はいつも、

一生懸命やってるね。

 

     ヾ(゚∇゚*) ハイ

     ありがとうございます♪

 

ところで、

(メ ̄◇ ̄)/

君は最近たるんでるぞ!

この書類にしたって、

誤字脱字は多いし、

日付も間違っている。

新人だって

こんな間違いしないぞ!

不注意にもほどがある!

 

普段から一生懸命な君が

こんなミスをするなんて、

何か事情でもあるんじゃないか?

 

     (T_T;) ううっ

     実は妻とけんかしてまして

     1週間近くまったく

     口をきいてもらえないんです

 

(; ̄∇ ̄)> そ、そうか

そりゃ大変だな

私でよければ、

いつでも相談乗るぞ

 

     (゚ー゚;) お気遣い、

     ありがとうございます。

     少し気持ちが

     すっきりしました

 

(; ̄∇ ̄)ノ まぁ

君もいろいろ大変だろうけど、

もう少し注意してくれよ

 

     \(゚∀゚*)/わかりました!

     以後気をつけます♪

 

 

このように、

叱った後に必ずフォローを入れる、

つまり、

相手を思いやり、

相手の努力も認めてあげ、

ほんのちょっとだけでも

持ち上げてあげるのです。

 

そうした細やかな気づかいによって、

相手のほうも気分よく

「叱り言葉」を受け入れて

しっかり反省することができるのです。

 

しかも、この時、

「ほめてから叱る」の持つ、

最初の「ほめ効果が」

大きく活きてくるのです。

 

最初にほめていなかったら、

いくらフォローしたところで、

こうはうまく行きません。

 

━*━*━*━*━*━*━*━*━

(作 ながれおとや)

【サラリーマン顔文字漫画劇場】

【41】理想的な「ほめてから叱る」は、ほめしかフォロー

 

サラリーマン顔文字漫画劇場インデックス