はじめましてこんにちは。
ぼんやりしがちな毎日をぱりっと糊付けできるようになりたいのです。
ブログでリハビリ。

【最近読んだ本】
『スプートニクの恋人』村上春樹 2001年 講談社

村上春樹の小説に出てくる男の子は、暗くてセクシー
そしてなんだかんだでモテモテだ。

私はそんな「暗くてセクシーな」男子とリアルで遭遇してしまった場合に備えて
春樹の小説で疑似体験をしてきたのです。

今回読了した『スプートニクの恋人』は、人からすすめられた作品。

村上春樹の言葉遊びが光る作品でした。
主人公の男性が好きな女の子には好きな女の人がいる という
シンプルで困難な状況の下
あちら側とこちら側の世界が交差してしまう若干ファンタジー

1度読んだだけでは分からなくて、3回も続けて読んでしまいました。

私は、文庫本を古本屋に売ることはないので
文庫本に関しては、気に入った表現や言葉に直で線を引きます。

今回特に気に入ったのは
「ぼくにとっては長いあいだすみれしか存在しないのも同じだった。」
ということば。
その時、ちょうど自分のことや好きな人のことを考えてばかりの時期だったので
そのときの気持ちとあまりにもシンクロしてしまって軽く鳥肌がたちました。

きっと、次に読み返した時に感じることはまた違うと思うけれど
前に読んだ時に感じた部分を思い出して
苦笑するなりしみじみするなり
するための引き金として直接線を引いています。
積み重ねていく感じが好きです。



「孤独」を感じる恋愛小説。
好き嫌いのある作品かと思いますが
私としてはおすすめの一冊です。

スプートニクの恋人 (講談社文庫)/村上 春樹
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