長良川の本川全域で渓流釣りの解禁となる2月1日、出勤日だけど昼から休みが取れ、やりたかった事を詰め込む!


まずは岐南の野田食堂で1,800円の海鮮丼のランチを美味しく胃袋に収め、まずは1箇所目…の前にこちら。



タダで入れるのに満足度が高くていつも寄るこの場所。沢山魚が見れる!



なかなかマニアックな展示も。カラドジョウが観察でき、同定眼を鍛える!
写真だと分かりづらいけど婚姻色のキレイなヤリタナゴ。産卵期はまだ先じゃないの?

ハリヨも見れる。私の弁当箱を包む布みたいな柄。

オオクチバス。覗き込むと近寄ってくる。愛嬌があります。

思いのほか長居してしまい急いで1箇所目の目的地へ。



世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ!


見たい展示がある&娘が保育園で招待券をもらった事もあり、実は1週間前に来たものの娘が興味を示さず公園で遊びたがったため断念。悲願の再訪!


以前来た時にいなかったミミズク。

アジメドジョウ。美味しいやつ。

アユ。小さいけど喰んでました。

カワバタモロコ。私が捕まえたやつより圧倒的に小判型。

ピラルクー、鱗がゴム人形みたい。生命体とは思えん。

改め思ったのはどっちにしろ1人で来ないとダメ。自分のペースでないと楽しめない。解説ガッツリ読む派。じっくり満喫しながら最後に目的の展示が。


日本全国のタナゴが1箇所で見れるありそうで無かった展示。さすがアクア・トト!




以前バックヤードツアーで裏側の飼育水槽やサンショウウオの飼育スペースを見たことがあります。担っている生息域外保全の役割はハンパないと実感。この施設を『華がない、地味』等と言う友人もいますが、ただの地味な水族館では無いことを熱弁しても伝わらない…もどかしい!


アクア・トトのシロヒレタビラ。現在岐阜県では琵琶湖産のものと交雑し遺伝的撹乱が起きていますが、ここでは在来の遺伝子を持ったものを展示。本当の意味で岐阜県のシロヒレタビラを見られます。これもアクア・トトの役割。








貴重なタナゴやアカメが見れて大満足。ぶっちゃけ常設してほしい。アカヒレタビラの名を持つ3種の違いを見比べるために行ったり来たり。セボシタビラの実物を初めて拝む。気づけば入館から2時間ぐらい経ってました。また来るぜ!

そういえば新しい展示もチェック


木曽三川に見立てて水槽が連なる展示。ぶっちゃけよく分からない。生き物がいない水槽があったり、上から覗き込むと警戒心で魚が暴れ回る。魚好きでも見づらい…子供やライト層に伝わるのか?

少し苦笑いしながらアクア・トトとお別れ。



初めてのルートで駐車場まで散歩。こんなふうだったのか。

車に戻り時間を確認。2つ目のやる事は草野球の会合。19時からなのでまだ時間が余る。

ふと各務原のイオンが目に入り、ある事が脳裏に浮かぶ。ちょちょっと調べると…イケる!ついでに観に行っちゃえ!ってことでコチラ。


フフ、来てしまった、ジークアクス。余りに異質なこの作品。ガンダムは好き、ただエヴァンゲリオンはなかなかしっくり来なかった私。脚本に庵野秀明のこの作品、どう解釈するか…(庵野さんがガンダムに造詣が深いのは知っております)

ネタバレ厳禁。感想だけ。

もうIF過ぎて最高!観てみたかったもしもシリーズの1つかもしれない!そして声優さんは新時代へ。ガンダムが次の世代に繋がる試金石となる作品では?世界の情勢が不安定なこの現実世界、人類の革新で繋がるのじゃ〜!

いかんいかん、暴走した。閃光のハサウェイの2部同様、穏やかに待つ。

そして最後は草野球の会合。参加チームは年々減り、我々のチームも消滅危機。野球が元気に出来るのもそう長くはなさそう。悔いなくやろう。

淡水魚にガンダム、野球。幼少期から身近にあり私の人格形成に大きく影響を与えているこの3つ。何だか色々魅力を再認識した。

実は現在妻が第3子妊娠中で、自分の時間は多分もっと減る。自分の人生の余力等を考えると達成しないまま終わる事や、諦める事もあるかもしれない。しかし、無いものねだりでその分得ているものも多いんだろうという事も気付き始めた。

何かよくわかりませんが楽しく生きたいなぁと思えた半ドンでした〜。