盆に実家に荷物を取りに行くついでにホームリバーの石田川へ改修工事の様子を見に行くことに。ぶっちゃけ変わりゆく姿に気は進まないけど、お世話になった義務だと勝手に使命感を感じておりますショボーン


ちなみに前回は半年前でこんな感じ↓


まず同じ橋の下流方向↓

季節が夏になり雰囲気は変わりましたが、半年前に工事していた所は一旦完了。写真の奥にコンクリートの白い護岸がチラッと見えます。

続いて上流側↓
上流側には既に重機が入りました。この辺りは子供の頃、父親とよく魚釣りをしました。
大人になってからも様子を見に来ると、ニシシマドジョウ、カマツカ、カワムツ、アブラボテ、ヤリタナゴ、スッポン、カワセミ…水面が近いこの橋の上から沢山の生き物を見ることが出来ました。

丁度この橋に工事の説明看板がありました↓

少なくとも環境に配慮している様子は読み取れず、治水目的が強調された内容でした。

以前ネット上で見つけたこの工事の計画の内容にも、沢山の生き物が生息していることや、地域住民のヒアリングでも親しみやすい川にしてほしいとの要望もあった気がするんですが…ショボーン

ここも水面は遙か下に下がり、川岸には切り立ったコンクリート護岸が作られ、ここより下流部のように淵や砂泥底の少ない排水路としての機能が強調された河川に変わるのでしょうねショボーン

過去にこの川やその下流部で水が溢れた歴史があり、地元でも工事への期待もあるのはもちろんですが、失われる物について地元の人も余り興味や関心は無いかもしれません。最近はこの川で地元の子供が遊んでいるのを見たことがないですし…えーん

私の子供の頃(20年程前)も既に川で子供だけで遊ぶのは学校から控えるよう呼びかけられておりましたから。それでも遊んでましたけどびっくり

石田川に生息する生き物を知っている方々も地元には少ないんじゃないかなぁ。溢れやすい川って印象しかなければこの工事に不安を抱かないでしょうなぁショボーン

愚痴っぽくなりましたが、微力ながら思い出は形に。この辺りで釣ったヤリタナゴ↓

子供の頃から約25年。思い出は彼方に、お盆だからか増して寂しい。

工事が終わった後にまたこの場所で会えたら嬉しい。泣くと思う。そんな子育て中の親父。