
「小島切」2回目です

すぎにしもいま行すゑもひたみちになべて 一品宮に昔のこと(ども)きこえたまて
わかれのなき世なりせば つかさのさうしにすみたまへる
御返し 一品宮 ころ うちをおほしいでて
ゆくかたもすぎにしかたもおもふらん だれ すぎにける昔のちかくおもほえで
にもとまるみをいかにせん ありしにあらぬほどぞかなしき
さきのないしとといふ人さかつき て みやの御返し
きれきとか(きて)まいらせたるに わすられぬ昔ながらのうきなれどあ
雲井にてさすがにみゆるさかつきのこのて りしにかはるそではぬれけり
きれきはいかにせよとも(ぞイ) とほくなりたまふほど 宮に御返し
仮名用の半紙、墨は古梅園の「桜形」筆は白玉の小筆です。
直筆で連綿が多いので、先のきく弾力のある筆のが良さそうですが、
猫の毛でかなりゆっくり書いてます。
書きながら、原本が見られるように、でもあります。
毎日風が強く吹いています。
心地よい春の風がいいですね。