臨書 史晨(ししん )前後の碑現代では隷書は普通に使われている文字では 有りません。それどころか、活字で書かれる文字以外 草書も仮名も読むことがありません。活字も読まなくて、 TV,PC、ケイタイなどの文字しか見なくなっている人々が、 多い時代です。そんな現代の文字の書き手は、常に 作品としての表現を意識していなければならないので しょう。昔の人たちは、書くときは毛筆を持つのが 当たり前でことさら、意識などする必要さえなかった のです。今、自己表現で自由になるとしたら。 (つ づ く)