災害と子供たち
おはようございます。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の続きです。
予期せぬ災害に遭遇し、強い心理的な衝撃を受け
日常の心のバランスを失います。
災害によって、精神に打撃を受けた結果、精神的な
機能が失われます。
これを心的外傷(トラウマ)体験とよび、精神の働き
に打撃を受けた結果、生じてくるさまざまな症状が
心的外傷の後遺症です。
ここまでは、以前からお伝えしています。
「自我」の発達が十分に行われている大人の場合、
心的外傷を受けた場合も「何が起こったのか」を現実
検討ができる精神的な機能が発達していますので、
現実の体験を比較的「ありのまま」に客観視したり、
現場での心理的な防衛を機能させることができます。
しかし、子供の場合、災害での心理的な防衛が少ない
ため衝撃は精神を直撃するため、その影響は深刻です。
同じ体験をしても、心的外傷の後遺症の現れ方はことな
ります。
子供たちは大人の不安を取りこんでしまうので余計に
症状が悪化します。
また、家族が子供以上に不安な場合、子供は家族を
安心させるために自分の不安や恐怖を抑圧します。