心的外傷後ストレス障害(PTSD)
災害において、心に受ける傷についの基本的な
情報をお伝えします。
(早稲田大学本田恵子教授、資料より)
◆ 心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは?
「トラウマ(心的外傷)」となる、心に受けた衝撃的な
傷が元で後に生じる様々なストレス障害のことです。
◆ どうやって発生するのか?
大人には、「自我」と呼ばれる現実的検討機能が備
わっていますので、日常生活のさまざまな刺激に対
して、健全に対応することができます。しかし、突然
の災害などの場合、自我のコントロールを越えた刺
激に対して対応ができません。この時受けた傷が
「トラウマ(心的外傷)」となるのです。
トラウマには、急性の外傷と慢性の外傷があります。
◆ 強い衝撃を受けた心の状態は?
強い衝撃を受けるとショック状態に陥り、心の一部
の働きを「麻痺」させることでやり過ごそうとします。
痛みを感じなくなったり、記憶を一部失ったり、感情
を麻痺させる等があります。
被災者の方だけでなく、災害の情報(被災状況の映
像など)を受けた方にも影響がでます。
とくに、子供たちには、いつも以上の心配りが必要だ
と思います。