中学生の頃、写真部の友人にカメラを借りて故郷の田舎に行く。何を写すか、SLが客車を引っ張ら無くなりつつあった気がする。伯備線の上石見から黒坂(母方の祖母が居た)とか、米子迄の駅を写していた。借りたカメラはハーフだから72枚写した記憶があるが、残っているのは、10枚。

カラーフィルムをカラーと白黒に現像した記憶がある。当時は、撮り鉄とかいう言い方は無い。SLファン、鉄道写真。
50年以上前、ピントも甘いが、学校の写真部で先生が現像してくれた。私は体操部だったから、部外者だが興味ある生徒には優しい先生だった。

江尾、溝口駅など、当時の標識を写していた。




初めてカメラで撮影した、何か箱に穴を開け写したのが最初だが、カメラに興味を持つ。

しかし最初に自分で買ったのは、結婚した後だ、新婚旅行の前に妻が買ってくれたカメラ、キヤノンAE-1、そして子供が生まれる頃A-1.更に印刷機材一式、キヤノンF-1AE.を持つが、今残っているのは、レンズとAE-1だけ、レンズは、オリンパスのデジカメにたまに付けて撮影する。

スマホでばかり撮影してるが、たまにはカメラで撮影したい。田舎という言い方を放送禁止用語にしてるテレビ局があるが、私は自分の故郷を田舎と言う。小さい頃から田舎に帰ると言う、山間の小さな村が大好きだ。親しみを込めて言います。

今、その田舎暮らしをたのしんでいる。

なんでもかんでも日本語を蔑むなと言いたい。

間違った解釈をしないで欲しい。

のどかな田舎の田園風景にD51、祖父母や伯父伯母に逢いに行く為の特別な機関車だった。

レンズは最初に付いていたf1.8の方が良い、後でf1.4と高いf1.2Lレンズを買ったがフィルムや撮影した時の状況か、何時もf1.8がいい感じ。