とっても素敵な糸を手に入れたので、無印良品のジュートバッグに南部菱刺しを施しました。

上から

海松色(みるいろ)の雉子の足。
蘇芳色(すおういろ)の梅の花。
縹色(はなだいろ)の四つ菱。

日本の伝統色って、素敵な名前が付いているものが多いのです。



私の中で、参考書の扱いになっていますおねがい



アクリルコースターも2つほど。
染屋たきうらさんの、茜淡色と茜濃色で縞々に刺した方は、うろこ型。
つきやさんのみざらし白糸で刺した方はベコ刺し。

津軽こぎん刺しのモドコの名前も、南部菱刺しのカタコの名前も自然の物から取ったものが多く、草木染めの糸を使う機会も増えたので、色も伝統的な名前で表現出来るようになりたいものだと思っています。ウインク

今回の茜濃色は薄紅(うすくれない)色、茜淡色は一斤染(いっこんぞめ)の色に近いです。真顔

天然の素材の物なので、次に買い求めても全く同じ物には出会えないでしょう。
美しき糸に感謝です。