ほんの先週位まで、暑いと言っていたはずなのに、朝晩ヒーターが必要かしら?と思えるような気候になってきた仙台です。
サクッと秋を通り越して、厳しい冬が来たりして・・・
秋色こぎん刺しは、やっと1/2パターン程。
「もどこ」としては単純なのですが、組み合わせが複雑でした。
帯幅のリネン布地ですが、ここまでで糸は既に1束を超えています。
1ダース残っていたこぎん糸。
全部投入したとしても、それほど長くは刺せないもんだなぁと思ったり。
1束18メートル。
帯幅は32センチくらい。
出来るだけ糸のロスが無いように刺しても、50段強しか刺せません。
昔の刺し手さんが、糸は大事に!と言っていた理由がわかります。
現代においても、昨今の材料費の高騰っぷりにはハラハラしちゃうもの。
部員のSさんは介護施設で働いているのですが、ご自分でかつて刺していたこぎん刺しの作品を沢山もって入居してきたお婆さんがいらしたそうです。
持ち込める物も限られていると思われるのに、大作ばかりのこぎん刺しが並んでいるそうです。
長い月日をかけて、少しずつ作り上げた作品は、終の棲家に持ち込むにも値する物だったのかと。
私自身、あとどれだけの作品作りが出来るか分かりませんが、納得のいく作品を作り出していけたらと思いました。
先日の中秋の名月。
猛烈にフラッシュがたかれたという・・・
そして電線・・・
あくまでも、記録です。