社長の役目は、ただ見守るだけではない。辛い表情を見せまいと社員に背を向けることでない。こんなこと言ったら社員の機嫌悪くなるかもと、変な気遣いをして言いたいことを言わないで良い顔をしているだけでも、ダメ。

 

きちんと自分が今考えていること、感じていることを伝えましょう。

そして、どうしてもらいたいか、伝えましょう。

 

伝わらなかったら、何度でも伝えること。

伝え続けること。

 

こんにちは、ラムチョップが好きすぎて上野でバルを始めて11年目の前川弘美です。

コロナ禍で社員も経営者も多少なりとも不安な毎日。

何かの困難にぶつかったとき、経営者だったらなんとか打開したいですよね。そんな時に限って、手を打ちたいのに気持ちが空回りしているような、そんなときって、ありませんか?!


実は、わたし、ずっとモヤモヤしていました。

今回は、モヤモヤを吹き飛ばせたことをお伝えしますね。


・・モヤモヤの本当の原因が、わかったんです!

 

ミーティング直後に気づいたことは、「原因は、自分にあった」ということです。

 


モヤモヤしてた時の気持ちを告白しちゃうと…

 

ウチの社員は手前味噌ですが、とても前向きです。

皆仲が良いし、団結力があります。

いつも楽しくお仕事してくれてます。


なんだけど〜、


なんか、レス遅いぞ…

報告来ないために、結果的にミスしちゃう…

そんなタイミングがいつもより多いこの頃。


いつもなら、直接伝えるのですが、なにしろ今はこんな時…コロナ禍で誰しも不安を抱えていると思うと、躊躇していました…



 

でも、元来、モヤモヤを抱えたまま日々を過ごすのは苦手。

・・ミーティングを開催して伝えたら、90%は吹き飛びました。


伝えたことは、大きく分けると、2点。

 

・自分がどのように思っているのか

・自分はどうしてもらいたいのか

 


どストレートに話しました。



コロナ禍で私たちはリセットされてしまった。


もうぬくぬくと営業してきたあの良い時代には戻れない、って腹を括りましょう。

戻るのを待って耐えるんじゃなくって、新しいことをやっていくことが必要です。

 

リモートで世の中の働き方が変わっていいます。

私たちも変えていかなくては…


私はもともと、休日はたくさんあった方が良いと思ってるし、オンオフしっかりと、どちらも楽しんだ方が良いと思ってます。

短時間集中型で働くことが大切。

勤務時間が少なくなれば、所得は減るけど、その分余暇は増えます。それで良い人は今のままの働き方で勤務時間を減らしてください。

それじゃ困る人、所得をキープしたいなら仕事を見つけてください。

所得とプライベートどっちもゲットしたい人は、仕事効率を上げて行きましょう。

同じ1時間でも仕事の質が良くなれば、時間給が上がります。会社の業績だって結果的についていくはず。

 

これからはそんな時代になっていくのではないでしょうか?!


逆に時間給だけが上昇するだけで効率が変わらなければ、

会社は雇用しづらくなり、AIに助けを求める。

人が要らなくなってしまう。

そんな時代に確実になっていきます。

 

ほら、現に、コロナ禍でメニューを廃止した店があります。

衛生対策だけでなく、紙代、印刷代、メニューブック代の経費削減。

人の手も省けます。

料理だって、温めるだけだったり、仕込みは機械にやってもらって、仕上げだけやれば良かったり・・すでに人がいらない世界を作っている会社が沢山あります。

 

そんな中、私が求めていることは、4つ。

・やりたい! を伝える・・自主的な行動

・やりました、できました・・報告

・今、こんなことやってます・連絡

・この方向で良いですか?・・相談

 

エッ、そんなの当たり前のこと・?!

良いのです、当たり前のことを根気良く、言い方などを変えて伝えることが大切です。

 

そして、最も大切なことは、

 

熱! と、息を合わせること

 

*これは、エクスマの藤村先生が脚本・監督している劇団藤村組のZoom演劇の公演に出演して気づいたことなのです。


↑ 劇団藤村組講演「わが町のZoomヒミツ会議」の様子を早速スライドに取り込みました。


劇をしていると、役をどう作り上げるかによって、シナリオは同じでも、伝わり方が全く違うことに気づきました。


そこに気づくと、本当に伝えたいことと、それに対する伝え方が分かってきました。


伝え方、声のトーンや表情によって、

受け取る側は大きく変わります。

自分が意図することを伝えられるかどうかは、

自分しだいです。


メチャ、熱を入れて話しました。


AIには、熱を出せません!

(壊れちゃう・・・😅)

AIには、息を合わせられません。

ツーと言えばカーと速攻返す、この掛け合いのタイミングがキモ。

気持ちが合えば、自然とテンション上がるんです。

皆んなと本当にやっていきたいことは、コレ。


そう、人生は想った通りにしかならない。

自分で思い行動しなければ、何も変わりません。

 

・・ということは、

自分の行動を変えれば、

必ず良くなります。

心配いらなかったのです。

 


そして、実感!

ウチの社員となら、できるーーっ🤣
 

54期目標

「私たちが、会社を守る!」

 

みんなでやっていきましょう!

 

案ずるより伝えるが早し。


ちゃんと伝えてみたら、

みんなの目がキラキラ輝き出しました✨✨

伝わったのが響いてきました🥰


自分らしく伝えることができたからだと思います。

 

私のモヤモヤは、90%吹き飛びました。

モヤモヤの原因は、自分で自分をうまく表現できなかったことでした…(ときどき、あります)


残りの10%は?・・・・これからです♫

いきなり100%解消できたと思ったら、

それは勘違いです。

もっと手をかけ、愛情をかけていかなくっちゃ。

 

 

困った時には、初心に還りましょう。

自分が今、何を求めているのか?


 

そして、伝える時には、前向きに!

社員に考える余白を残してあげてください。

悪いオーラを出さないでくださいね。

 


きっと、もっともっと良くなると思う〜、

ウチの会社♫


だって、愛する社員たちがいるのだから・・


↑ みんなでおそろのTシャツ着て、写真撮りました。
左から上段。マーケティングの勉強中のナル、さしすせそを改革しているお酒好きなムロノ。元気な営業でアイドルのまいまい。
下段左から。さしすせそ配属の新人ロサちゃん。わたし。主任になって新しいお仕事にもチャレンジ、頑張りやさんのアカネ。
↑ 若手男子たち。左から。自粛中にお弁当一緒に配達した同志のタケル(さしすせそ)、今や神保町と上野を行き来するようになったキッチンのタネ。心優しく誰よりも長岡商事を愛してます宣言してくれた新人のスバル。少し前まで新人だったのにセンパイになっちゃったよ、ハカリヤ。元気に黙々とお仕事に励む新人のいっしー。私とまいまい。


↑ 見てみて〜、このショット。母と子みたいでしょ〜♫ タネのコーデがモノトーンでキマッていたので、一緒に写真。黒い短パンに、白黒チェッカーのスニーカーコーデがとってもナイスなタネです。


アリが、私の話の後に、スタッフに向けて、
メチャ熱い話をしてくれました。

↑ アリ。どんどん頼もしくなってきてます。
ウルウルしちゃうーー


 

今日の文章、長すぎたかしら?!

わかりずらかったですか?!


それでも、

今日も最後まで読んでくれたあなたへ

 

ありがとう

感謝をこめて



長岡商事株式会社 前川弘美