こんばんは、
長尾隆史です。

我々は、
新潟 燕三条で
ステンレスカトラリー(ナイフ・スプーン・フォーク)
を中心とした
キッチン用品全般を卸売りしている
(有)ナガオという企業です。

 

さて、

最近のブログを見てくださっている

あなたには

『-ニジ- プロジェクトじゃないわけ?』

なるかもしれません。

 

時は2019年、

記事タイトルである

 

IKI プロジェクト

 

七回にわたって連載していました。

 

もう、

あれが

三年も前の話になるのですね。

 

三年越しの第八弾情報。

そりゃもう、

新製品の発表しかありえないですよね。

 

ぐずぐず引き延ばしたりはしません。

 

これです。

 

名を

ナガオ IKI ディナーカトラリーセット 藍墨白

 

藍墨白は

『らんぼくはく』

と、

音で読みます。

造語です。

 

なんだか、

すげえ名前で

すげえ色ですね。

 

はい、

そうなんです。

ですが、

この画像ではまったく

製品のことを伝えられておりません。

 

 

これでも無理ですね。

ぜんぜん違います。

 

15年くらい

ここ燕で卸問屋をやっていて

数多のステンレスカトラリーをみてきましたが、

これは

初めての質感です。

 

そしてそれが、

画像でまったく表現できない。

 

そう、

IKI シリーズのコンセプトは

 

"使うあなただけがわかる。 それが粋。"

 

なのです。

 

この、

IKI 藍墨白は

じっさいに手元で見てみるまでは

どんな質感なのかわからないという、

ネット社会の現代では考えられないくらい

不親切なカトラリーなのです。

 

とはいえ、

企画、

撮影を

自身でやっているので、

拙い文章であることを承知のうえ

特徴を書いてゆこうと思います。

 

 

騒動の発端となった画像。

これは、

ディナースプーン。

カレーやご飯ものを

食べるときにつかうサイズです。

 

横から見るとこんな感じ。

 

 

カーブが強めで、

エレガント寄りなシルエットです。

 

寄ると、

こんなですね。

 

 

この画像だと、

商品名の

藍墨白の理由がわかりやすいかと。

 

明るい面が映り込むと藍色をみせます。

暗い面が映り込むと墨黒色をみせます。

そして、

光源が直接映り込むと青白い光を放ちます。

 

 

ディナーフォーク。

パスタやサラダ、主食系につかいます。

 

こちらも横からは

こんな感じ。

 

 

スプーンよりもさらに強めなカーブですが、

このくらいのほうが

裏を上にもって、刺して食べるときは

つかいやすいです。

 

 

フォークの藍と墨黒。

 

光源の直接反射は、

オレの撮影スタイルだと

あんまりいいと思っていないので

なかなか紹介できなくて残念です。

 

 

ディナーナイフ。

ステーキやハンバーグを切り分ける主食用。

 

そして、

あった!

光源の直接反射。

持ち手の右下のほうの

青白い感じがそれです。

わかりづらくてホントすみません。

 

 

逆側から。

 

どうしてか、

オレは屈折しているので

やばい武器っぽく見えてしまいます。

 

 

刃先まで

藍墨白です。

もちろん

刃が切ってあります。

 

さて、

だだだっと

3種類について書いてきましたが、

 

これは

ステンレスのカトラリーなのです。

 

 

裏面。

SUSXM7という鋼材を使用しております。

これは

SUS304

いわゆる、18-8ステンレスと同系統の鋼材。

具体的には

SUSU304に銅を含有させた組成。

 

製造は、

もちの

ろんで

We are 燕三条製。

 

株式会社トーダイ さんが

カトラリー本体を製造しております。

ハイランクなホテルやレストランに

カトラリーを納入している同社。

品質は

抜群です。

 

で、

みんな気になっている

あの

謎の色。

藍墨白。

 

福井県鯖江市の
株式会社NCC さんが

手がける

イオンプレーティング技術。

 

そう、

ステンレスの表面加工なのです。

チタンをつかった

イオンプレーティング技術が

あのような

独特の色味と

質感を生んでいたのです。

 

 

IKIのラインナップに連ねるので

とうぜんギフトボックスセットがあります。

 

それ以外にも、

企業ごみ削減のために

袋入れのみの簡易パッケージもやります。

すこしは、お求めやすくなるかと思います。

 

発売日は、

7月7日。

 

これ、

ほんとうは、

ECではなくて、

実際に店舗をもたれている

雑貨店様や、

キッチン用品店様、

もっと高望みすると、

百貨店様で

置いてもらいたい製品です。

 

なんでか?

前述の通りです。

 

IKI 藍墨白は

じっさいに

見てもらわないと

その良さが伝わりません。

なので、

お店で見てほしいのです。

 

ですが、

我々は零細問屋ですから

急にいい出して

すぐに導入してもらえるほどの力はありません。

 

だから、

しかたなくECから開始しますが、

これは絶対にお店で見て買うべきです。

 

もし、

この記事をみて

ムムッとなった雑貨屋さんの方がいましたら、

サンプルをお貸しして見てみることはできます。

その際の送料がどうとか、

ごちゃごちゃ面倒なことはいいません。

だって、

これは

お店で見てから買われるべき製品だから。

 

三年越しの

IKI プロジェクト新製品

藍墨白

どうぞよろしくお願いします。

 

この辺で、

それではまた。

 

 

長尾隆史

 

 

 

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