こんばんは、

長尾隆史です。

 

我々は、
新潟 燕三条で
ステンレスカトラリー(ナイフ・スプーン・フォーク)
を中心とした
キッチン用品全般を卸売りしている
(有)ナガオという企業です。

 

さて、

気合の入った弊社の肝いり企画

-ニジ- プロジェクトも第三弾情報です。

 

今回は、

3rdサンプルができあがってきたので

まずは絵をどうぞ。

 

ジャン。

 

 

いやぁ…

これやばいなあ…。

 

そう、

なにがやばいって

フルラインナップでやります。

 

左から

ディナーナイフ

ディナースプーン

ディナーフォーク

ティースプーン

ケーキフォーク

コーヒースプーン

ヒメフォーク

アイススプーン

バターナイフ

ブイヨンスプーン

ソーダスプーン

サーバースプーン

サーバーフォーク

 

いろいろと

やばいやつです。

管理とか

管理とか

管理が。

 

画像が小さくて

いまいち見にくいと思うので

基本の五種類だけで撮った絵が

こちら。

 

 

やばいなあ、

いいなあ。

みればみるほど引きこまれます。

 

これでもぜんぜん色が出ていません。

撮影は原理的に無理なのかも。

理由は後述。

 

ちょっとイメージよりな絵は

こちら。

 

 

前回もお話ししましたが、

こんな感じで

高低差のあるカトラリーをベースに

つくられています。

 

ベースのカトラリーは

わたくし長尾が家庭で絶賛使用中です。

 

しゅっとした細身のデザインが

とても現代的だと思っています。

 

そう、

この

"現代"

ってのも

-ニジ- プロジェクトの

一つのテーマでもありますね。

 

さて、

前回か前々回か

虹色は塗装ではないと書きました。

 

じゃあ

なんなのか。

 

超雑に説明すると、

熱処理による発色です。

 

はい、

雑すぎました。

申し訳ありません。

 

少し詳しく。

 

ステンレスの表面を覆っている酸化被膜を熱処理によって荒らすことにより光の反射の屈折率が変わり、実際にはただのステンレスの表面なのですが干渉色が生まれて人間の目で見ると色となって現れている。

 

そんな技術です。

 

熱処理の時間=酸化被膜を荒らす程度

によって

見えてくる色が異なるんです。

 

で、

屈折率の変化で色を見せているので、

見ているこちらの角度が変わると、

色の雰囲気が変わります(色自体は変わりません)。

 

なので、

"正確な色"

というのを画像で表現することが

不可能なのでは…。

なにか

解決策があればとても教えてほしいです。

 

そして、

これ

じつは

七回も

時間を変えて熱処理をしています。

 

実現してくれた技術者の方には

ただただ最大級の感謝です。

 

現在、

熱処理の版の微調整をお願いしてあるので

4thサンプルができあがってきたタイミングで

第四弾情報に移りたいと思います。

 

今回はこの辺で。

 

それではまた。

 

長尾隆史

 

 

 

 

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