我々は
新潟 燕三条で
カトラリー(ナイフ・スプーン・フォーク)を
中心としたキッチン用品全般を卸売りする企業です。
で、
新潟 燕三条でつくられている、
NAGAOのステンレスカトラリー。
その新プロジェクト
NAGAO IKI(粋) カトラリー シリーズ
粋なカトラリーを作るべく、
日々まい進しております。
第一弾情報は所信表明みたいなもんでした。
今回の第二弾情報では、
"商品名"
を、
発表したいと思います。
んで、
発表の前にちょっと。
3パターン×4種類あるんですが、
このうちの1パターンが、
ヒジョーーーーーーーーーーーーーーーー
に
難航していました。
いやむしろ、
残りの2パターンが
うまく進みすぎたのかもしれませんね。
2ndサンプルで、
ほぼほぼ製品レベルになりましたから。
その、
難航していた最後の1パターンも
今日の打ち合わせで
カタチが見えてきました。
なので、
正式に発表です。
いきます。
ダララアラララララララアアララーーー…
ジャン。
NAGAO IKI(粋) ディナーナイフ 蓮
NAGAO IKI(粋) ディナースプーン 蓮
NAGAO IKI(粋) ディナーフォーク 蓮
NAGAO IKI(粋) ディナーカトラリーセット 蓮
蓮(はす)です。
仏教では、
泥水の中から生じ清浄な花を咲かせるハスの姿が
仏の智慧や慈悲の象徴とされています。
また、
善い行いをした者は死後に極楽浄土に往生して、
同じハスの花の上に身を託し
生まれ変わるという思想もあります。
これは「*一蓮托生」
という言葉の語源になっています。
*「死後に極楽の同じ蓮華の上に生まれること」
「結果はどうなろうと行動や運命をともにすること」
次、
NAGAO IKI(粋) ディナーナイフ 鳳凰
NAGAO IKI(粋) ディナースプーン 鳳凰
NAGAO IKI(粋) ディナーフォーク 鳳凰
NAGAO IKI(粋) ディナーカトラリーセット 鳳凰
鳳凰(ほうおう)です。
そう、
あの鳥です。
古来中国を起源とする空想上の鳥。
鳳 は雄鳥を意味し、
凰 は雌鳥を意味します。
雌雄同体であることから、
完全性の暗喩表現でもありますね。
何かにつけても、
縁起の良い鳥です。
ち な み に
西洋の"フェニックス"と
よく同一視されていますが、全く別物のようです。
ラスト。
NAGAO IKI(粋) ディナーナイフ 桜
NAGAO IKI(粋) ディナースプーン 桜
NAGAO IKI(粋) ディナーフォーク 桜
NAGAO IKI(粋) ディナーカトラリーセット 桜
そう、
いわずと知れた
みんな大好き桜。
で、
小ネタです。
日本列島で桜が愛でられるようになったのは、
実は平安時代以降。
それまでは、
梅
が主流でした。
古い和歌にはけっこう梅が登場します。
ところで、
何で、
旧字体の"櫻"にしなかったかといえば、
あからさまに、
恰好つけてるのがやだからです。
別に、
恰好をつける事自体はよいことです。
むしろ、
恰好をつけてこそ、
人や物がかっこよく映るのだから。
ただ、
これみよがしなのは全然粋じゃない。
なので、
ふつうの"桜"にしました。
何がカッコいいのかは、
モノ自体が雄弁に語ってくれるはずです。
実は、
冒頭でもお話した、一番苦しんだのは
この"桜"。
そして、
驚愕の事態!
この記事を書いてる今!
今、
まさに!
5th?(くらいまで繰り返したでしょうか…)
サンプルを技術者さんが
もってきてくれました。
只今の時刻、
金曜日の20:03です。
本当に、
有り難うございます!!
素晴らしい出来です!!!
あんまり高まりすぎると、
とっちらかった記事になるので、
この辺にしときますね。
次回は製品画像を発表できると思います。
それではまた。
苦しんだ分愛着がわいてきた
越後商人 長尾隆史