
心のPhotograph
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作詞:松本一起
作曲:国安わたる
うた:国安わたる
【歌詞】
um 誰だって um 一人じゃない
um 悲しみを um さけないで
立ち読みの book-shop 傷だらけのガレージ
坂の上にある教会 よく通った game-center
壁の落書きには 甘くにがい思い出
よくケンカをしてた頃の 下手な文字が今も残る
いつも何かを求めながら
いつも背伸びをしていた僕たち
振り返れば 手を取り合った友達がいた
um いつだって um 一人じゃない
um 悲しみを um さけないで
時間(とき)はすぐに消えて 人もいつか変わった
飾らないでしゃべり合った あの時代が懐かしくて
視線の位置を上げ 他人(ひと)と比較するうち
ぶつかり合う強さ無くし 孤独だけに沈み込んだ
きっと知識を求めながら
きっと心のゆとりを忘れた
振り返れば ステキな顔とめぐり逢えるさ
um 誰だって um 一人じゃない
um 悲しみを um さけないで
um いつだって um 一人じゃない
um 悲しみを um さけないで
【解説】
1987年放送の料理アニメ『ミスター味っ子』のエンディングテーマ。
アニメーションは、インスタント写真で綴る味吉陽一とその家族の日々という、どこかノスタルジーを感じさせるものだ。
【感想】
2番の歌詞を改めて見ると、社会人になってから、横の繋がりが段々と希薄になっているように感じてしまう。
近頃の僕は、気兼ねなく本音を出せるようなヤツがいるというのがとても羨ましく思うようになった。
来年で30年となる『ミスター味っ子』だけど、名曲はいつまでも名曲だよね。