
4月18日に映画『復活の「F」』を鑑賞してきた。

鳥山明先生も2015年4月5日で還暦になった。

宿命の対決!!

「F」:それは戦慄。

今回の悟空とベジータは青くなる。
巻Fでのライナーノーツによると、「限界を超えて、冷静に闘えるようになった」ことを表現するためだという。

クリリンは警察官として活躍している。
戦いに赴く時には18号に頼んで剃髪してもらい、験を担ぐ。
亀仙人は今回は「元祖かめはめ波」を披露し、師匠としての威厳を見せた。

ナメック星ではあまり接点がなかったブルマとフリーザ。鶴ひろみと中尾隆聖はご存知のようにばいきんまんとドキンちゃんであり、自然と脳内変換されてしまう(笑)

フリーザのパワーアップと聞いて、クウラの最終形態みたいなのを想像していた僕にとって、ゴールデンフリーザは手抜きだと思っていたが、巻Fでは「それ以上シンプルにするわけにはいかないので、金メダルのイメージで作った」と書かれている。

銀河パトロール・ジャコが映像作品に初登場。
コメディリリーフ的な役割となる。

今回はトランクスは登場しない。

スタート時は49歳だった野沢さんも今や78歳。
衰えることなく悟空親子を熱演。
野沢さん以外の悟空は考えられないし、考えたくもない。
それが僕のみならず、全世界のDBファンの思いだ。

フリーザを初めて演じた時は39歳だった中尾さんも、今や64歳になった。
中尾さんは1965年に声優デビューしたので、今年で芸歴50周年という超ベテラン。
ばいきんまん・ぽろり・れっしーをはじめ、我々は幼少期から中尾さんのボイスに育てられたといっても過言ではない。

「サザエさん」や「ドラえもん」といった長寿アニメがあるためにあまり目立たないが、「ドラゴンボール」も声優の高齢化が進んでおり、オリジナルキャストの中には故人もいる。
キャラクターとは違い、声優は年を取るので、前任者とのジレンマはいつの時代も変わらないものだ。
「ドラゴンボール」は30周年を迎え、悟空たちと同じように、視聴者も親子2代に渡るようになった。
これからもまだまだ拡がり続けるであろう「ドラゴンボール」は、世界でいっとーイカしたドラマだ。