昨日まで冬期講習だったため
このブログの更新も少し時間が空いてしまいました。
おかげさまで
春期講習、夏期講習に続き今回の冬期講習も全コマが完売いたしました。
特に冬は受験直前期ということもあり
全コマが埋まったあとも、
「どうしてもお願いしたい」
と言って下さる生徒さんがいらして
私も受験直前期の必死の想いに応えたい気持ちで
休み時間を削って授業させていただきました。
そんな訳で更新の時間が持てませんでした…(^_^;)
気がつけば年も変わり、センター試験まで１週間となりました。
いつも思うことですが
受験生の皆さんはこの時期になると驚くほど実力を伸ばします。
これまでの努力が実を結びつつあることが
教えている側にははっきりと分かるのです。
でも本人は無自覚であることも少なくなく
また（当然ですが）不安が大きくなる時期でもあります。
もちろん私は生徒に
「力がついてきているよ！」
とお世辞ではなく、本当の感想を伝えているのですが
どうしても不安が拭えない受験生のみんなには
いつもこの言葉を送ることにしています。
「あながた苦しいとき、他のみんなはもっと苦しいよ」
試験会場では自分以外の受験生がみんなとても賢く見えるものです。
問題を解いていて、分からずに手が止まっている時に
他の受験生がカリカリと書く音はとても不安になるものです。
でも、あなたが書いているときに他の受験生はきっと止まっています。
試験場で問題が難しくて苦しくなったときに
ここまでやった自分が苦しいのだから、
他のみんなはもっと苦しいはずだ。
と思えるような勉強をしてこれたがどうか。
これが、これだけが、心の支えになります。
（詳しくは以前の記事「試験場で不安にならないために」をご覧下さい。）
永野数学塾では
生徒が試験場でそういう気持ちになれるような指導をしてきたつもりです。
とにかく
受験生の皆さんが本番で実力を出し切ってくれること
を願ってやみません。
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