アーネストワンの我が家。冬の快適性はどうかと言えば一言“寒い”です。200ボルトの富士通ゼネラルのエアコンが付いているが、外気が5度以下の時はエアコン暖房はほとんど使わず石油ファンヒーターがメイン。安いアーネストワン仕様でも最近の住宅ならもう少し暖かいと思ったのだが実際に住んでみると寒い。体感温度も含め寒いと思われる原因は下記の通り(あくまでも個人の推測)


①エアコンの取り付け位置が悪い。生かしきれていない。一番奥側、隅っこに取付されている。風向調整、スイングにしても駄目。何しても駄目。この家(リビング)には無理、役不足。石油ファンヒーターを使えば天国。



↓エアコン下の換気口は外気との温度差で雫が垂れてくる。下には水受けを置いて対応。なんじゃこりゃ(笑)


②リビングの換気(通気)口が多すぎる。全部で5箇所。リビングに外気取入口が2箇所、床下からの通気口が2箇所ある。外気取入口を一箇所閉じても寒い。2箇所閉じるのは流石にホルムアルデヒドの関係で怖い。


↑3箇所。床下と繋がっている。

↑一箇所(常時開放)
↑一箇所。雫の垂れる24時間換気の吸引口


➂サッシ+付近の断熱が悪い。↓サッシ付近の温度変化。天候晴れ、温度が高いのは直射日光、暖房使用の為。朝方は0℃近くまで下がる。


↓上記同日の外気温計

④床の当たりが“とても”冷たい、冷たく感じる。暖房のない床(廊下、階段など)は地獄。スリッパなど必須。リビング全体をカーペットを引き詰めないと駄目。


⑥基礎断熱の為、床断熱がされていないので床下の温度に、床、部屋全体の温度が影響されていると思われる。床下の温度は一定ではあるものの温度が上がりにくいので床が冷たい。基礎断熱の恩恵を感じない。これなら床断熱のが良いのでは?と思う。(床下からの通風口はリビング2箇所)


↓12月19日から10日間の床下温度(平日昼間は不在)。室内の温度計が23℃となっているが最高は13℃程。この空気が換気口から吸い上げられてくる。または部屋の空気を吸われている。(床下は一階基礎部分で全て繋がっている)



・家全体の断熱が悪い。のか?
補足 断熱性能(等級)の数値は当てにならない。計測は実際に換気しながらの数値ではないのであろう。断熱等級はシュミレーション、机上のデータ。実際に購入した家では計測されていない。第三種換気では部屋が暖まる訳が無い=暖房費が高い。どんな家だろうと24時間換気していれば同じ結果なのだろうか。

いずれにせよ、我が家は石油ファンヒーターが欠かせない。部屋の暖まる速度、温もり感が別物。エアコンでは湿度のさがる速度も半端ない。

色々書きましたが、いいんです。安いお家なので。ただ許せないのはアーネストワンの購入からの対応です。引き渡し後に工事をし、壁に傷をつけておきながらこちらから連絡するまでだんまり。しかも営業担当は連絡放置、数日後にメラニンスポンジで傷消せと。対応の不満は多数。何度も書きますが、ベランダ排水溝に2リットルの水が溜まっても少量の水、排水溝の勾配はとっていないので逆勾配でも仕様なので問題ないと言う有り様。こんな対応する会社など信用出来ない。です。

お付き合いありがとうございました。