広徳寺の門前にある半顔のお地蔵さん。
道路から駐車場に行く途中にあるので一度通り過ぎました。
車を置いて戻ると半顔地蔵。
小豆を洗う娘に化けたのっぺらぼうが出て
恐ろしい目にあった幾人かの村人が現れました。
あるひ、侍が小豆を洗う娘に化けた大キツネを成敗してた。
あくる朝、村人が広徳寺の門前を通りかかると
顔が半分に欠けたお地蔵様が小川のほとりに倒れていました。
それ以来小豆洗いの娘は現れなくなり、
大キツネの身代わりになったお地蔵さまは、
今でも広徳寺の門前に穏やかな半顔の姿でお立ちになっておいでになられます。