ここは、東条般若寺地籍であり、

おびただしい数の苔むす大小の五輪塔が建つ一郭で、

東条氏累代の廟所である。

廟所の周囲には、東条氏の遺言により、

尼厳七騎の内斎藤氏の墓所が並んでいるが、

斎藤氏は毎年廟所の除草や清掃などをし、

また盆には燈籠を灯して先祖を救い、

廟所を大切にしている。

(省略)

 

 

場所は般若寺公会堂に入る道の先にある民家をすぎるとあります。

 

源頼朝の側室「御安御前」はこの廟所のそばに葬られています。