軻良根古神社(からねこじんじゃ)

 

本社祭神名

大己貴神(おおなむちのかみ)
建御名方神(たけみなかたのかみ)

 

由緒

永禄年間武田家、村内篠野井組、

産土神の神前に大平を祈願し一泊すると伝えり。
最古社なる、大木数本有り、軻良根古大明神と称す。
明治11年6月21日宮の許可を得て軻良根古神社と改称する。

 

(長野県神社庁より)

 

岩鼻を噛み切って相打ちとなった鼠も唐猫も、

その名が地名となって千曲川の下流域に残っています。

上田盆地の湖の水に押し流され溺れ死んだ大鼠は

坂城町に打ち上がったと言われており、

「ねずみ」という地名が残っています。

 

 

一方の唐猫はさらに千曲川の下流にまで流され、

長野市の篠ノ井地域に打ち上がったと言われています。

息絶えた唐猫を祀ったのが唐猫神社だと言われており、

篠ノ井橋のほど近くに現存しています。

 

 

(信州上田みすゞ飴本舗 飯島商店 参照)

 

 

記念碑

神社入口には矢代の渡し跡の看板

 

神社の横は土手になっていて、千曲川が流れています。

 

旧北国街道沿いなので歩いた方もいるのではないかと思います。