千曲市上山田漆原は
冠着山の東南にある村落です。
漆原と原の前という村落の境には
夜泣き石があります。
原の前バス停
昔、
姨捨山に捨てられた老婆が石になって、
たびたび夜泣きをして鳴動したので、
西行法師に頼んでお経を上げてもらったら、
悟って二つに割れて血を吹いたという。
夜泣き石とは、
夜になると泣き声を出すという言い伝えのある石である。
55号を通り智識寺をすぎ山に向かって八坂神社を通り過ぎると
原の前というバス停がありその横にあります。
神社やこの村落の近辺にも
不思議な石があります。
夜泣き石は
赤子塚や赤子石と関係がある伝説だといわれているが、
村境にある共通しているといわれている。
参考書籍:日本の伝説3信州の伝説