久しぶりのブログです。

 

 投稿せずにはいられなくなり書きました。

 

 田を代掻き(しろかき)した今の家の前の風景です。

 周りの山々と新緑の森と代掻きをした田の水鏡の美しさに感動し、この景色を残したい一心で写真を撮りました。

 観光地や美術館に行き美術鑑賞も良いですが、毎日の仕事に忙殺され、目の前の見過ごしている日本の風景の中にも日本人の心の美の原点があるような気がします。

 

 私の家は南アルプスと中央アルプスの山間にある典型的な日本の山里の中にあります。

 毎年5月になると田植えの準備が始まります。

 その為に田を耕し水を張り代掻きをして苗を植える準備をします。代掻きをした後は土が落ち着くまで1週間程そのままにするのですが、その間が掲載した写真のような状態です。

 この景色が1年で最も美しい景色の1つです。

 5月は周りの山々は新緑で覆われ、空気が澄んでいて鮮明に見えます。代掻きをした田は水鏡になり周りの山々を綺麗に写し出します。

 五月晴れの青い空、新緑の山々、周りの景色を写し出した水鏡の田の美しさには、胸が張り裂けそうになります。

 

 この田は今年75歳になった1番上の兄が維持・管理しています。

「いつまで出来るか分からない」が口癖ですが、今の日本の山里の田園の美しさは兄のような高齢の方達のお陰です。

 このような景色が見られるだけでも有り難く毎年兄に感謝しています。

 

 1人だけで見て感動しているにはあまりにも勿体ないので、こうして写真に撮り皆さんに見てもらうことにしました。