庁舎移転について橋下知事との意見交換会
9月28日、橋下知事および、政策企画部長、総務部長から民主党議員団に対し、府庁移転に関する説明会が開催されました。約1時間でしたが、熱い議論が交わされました。私の印象では、今日の議論は府庁移転に関して具体的な議案の質疑応答というよりも、私たち議員の思いから、議会の進め方に関する議論が主題になってしまったように思います。今日のひとつのキーワードが「ガバナンス:governance」で、直訳は統治という意味ですが、知事が議会をコントロールするために何をしなければならないのか、ということです。コントロールというよりも、知事が議会との関係をどう築いていくのか、といったほうが近いかもしれません。どのような議案を出すにせよ、特に府庁移転案は議会の3分の2以上の賛成が必要なわけで、様々な案を多方面で打ち上げることよりも、議会と十分にコンタクトをはかるべきである、といったところでしょうか?
府庁移転に関する考え方も議員の中で様々ですが、知事と議会とのあるべき関係についても、議員の思いは様々だということを痛感しました。本日は幹事団として、発言は控えていましたが、これから始まる代表質問、一般質問に向けて具体案で議論を深めたいと思います。
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