介護予防に関する講演をしました | ながの 聖 

介護予防に関する講演をしました

 7月4日、19時から堺市南区の大森自治会館にて、「健やかに楽しく、介護予防のすすめ -あなたの足は“パンク”していませんか?-」と題して介護予防の話をさせていただきました。当日は土曜の夜にもかかわらず福祉委員会、老人会の方々を中心におよそ20名の方にお集まりいただき、実技を交えながら和やかに進行することができました。また、堺市議の中井議員にも参加いただいたおかげで、大森の方々とざっくばらんに気兼ねなく話ができました。このような介護予防に関する講演でいつも思うのは、私が議員になる以前の平成17年当時から自治体で様々な啓発事業を行ってきましたが、未だに「介護予防」という考え方はあまねく市民の皆さんに定着しているとは言えない状況にあることです。介護予防というネーミングが悪いのか、啓発手法の問題なのか、粘り強い取り組みが必要です。


 さて、当日は介護予防の一般的な考え方と、普段あまり気をつけることのない「足」のケアについて話をさせていただきましたが、今回は参加者皆さんの関心は別のところにあったようです。「こむら返りがひどいが、どのように対処すればよいか?」、「背中が曲がり気味だが、指圧に行っても大丈夫か?」など、身近な健康課題についての質問が多く寄せられました。


以前に行った健康に関する講演でも、「こむら返り」の質問は受けたことがありますが、これは確かに病気とは言えないまでも、日常生活に支障となる症状ですので、今後はこの件についてもわかりやすくまとめておこうと思います。


長野聖のブログ-09-06-10-1

長野聖のブログ-09-06-10-2

注)写真はクリックすると大きく表示されます