大阪府立大学・総合リハビリテーション学部、看護学部に訪問 | ながの 聖 

大阪府立大学・総合リハビリテーション学部、看護学部に訪問

 6月19日、大阪府立大学の羽曳野キャンパスにある総合リハビリテーション学部、看護学部に民主党議員団9名で訪問しました。今回の訪問の目的は、来月にも大阪府の改革課題である「府立大学のあり方検討」に資するため、はびきのキャンパスの位置づけ、課題について調査し、教員との意見交換を行うことです。世間的には、府立大=なかもずキャンパス=工学部、というイメージが先行している傾向がありますが、府立大の将来ビジョンに関する議論を行ううえで、はびきのキャンパスにある総合リハビリテーション学部、看護学部の医療系学部と、りんくうにオープンした獣医学専攻の大学院を併せて考えていく必要があります。


 とりわけ、はびきのキャンパスは医療系の特性を持ちながらも、地理的になかもずキャンパスと離れていることで「単科大学」の様相もあり、総合大学、いわばUniversityとしての利点を生かすべく課題を捉えなければ、これからの「府立大学のあり方検討」の議論を正確に尽くすことができないと思います。


 当日は寺迫副学長、林総合リハビリテーション学部長、青山看護学部長から説明を受け、それぞれの学部が有する施設も見学させていただきました。先生方の熱心な説明のおかげで、医療系学部の重要性、なぜ公立大学でリハビリテーション、看護の教育が実施されなければならないのか、十分に理解し得る訪問になりました。


長野聖のブログ-09-06-19-1

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