12月3日 長妻衆議院議員講演会 | ながの 聖 

12月3日 長妻衆議院議員講演会

 私の選挙区である堺市南区は、中区、西区と共に、衆議院議員選挙の区割りとして大阪第17区に位置づけられています。この17区総支部長として、前・衆議院議員で弁護士の辻 恵(つじ めぐむ)氏が就任し、来るべき衆議院選挙に向けて大阪府議、堺市議と共に11月から活動を開始しています。


 その活動の一つとして企画された「頑張る堺・連続講演会」が、12月3日(月)に行われました。第1回目の講師として、ミスター年金こと長妻 昭 衆議院議員をお招きし、「消えた年金を許さない。年金完全保証を!」というテーマで講演会を行いました。泉ヶ丘センタービルに約130人の方々が参加され、非常に盛況な講演会になりました。


 長妻議員の講演によると、現在、社会保険庁が手にする年金保険料は年間でおよそ21兆円であるが、これは税金ではないため財務省の管轄ではなく、情報がオープンにならないという点で、年金に関わる役人にとっては非常に都合の良い「制度」になっている、というものでした。情報をオープンにしない「役所」と、それを追求しようとしない今の政権政党の縮図が、この年金制度にはあると考えさせられました。


 民主党は先の参議院選で、「年金通帳」を提案しましたが、収めた自分の保険料が幾らなのか、ごく当たり前の情報が明らかにならない今の制度の矛盾について、参加者の方々は改めて考えさせられた様子でした。
 講演終了後も、参加者の方々から障害年金を含む活発な質問があり、中身の濃い講演会でした。


長野聖のブログ-07-12-07-1

長野聖のブログ-07-12-07-2

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