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Ⅰ型糖尿病歴 57年 wakui

糖尿発症57年目、インスリン歴も57年。
昔は小児糖尿病と呼ばれていました。(第1世代)
最近は FreeStyleリブレ+XDrip で管理中。世の中の激変に感動!

2月25日22時ころFacebookで LibreLink Android版が出ているとの
情報からXperia 5 にインストールしてみました。(AbbotJapanの正式
発表は0226午後からだったらしい)。
私は少し前から LibreView をインストールしていて、アカウントはあったのだがHPの指示に従ってまず LibreView のパスを変更し、

次にスマホの LibreLink を設定。とりあえずこれで LibreLink で

読み込み成功。
Facebook 「リブレのある生活」を見ると、LibreLinkで読み込めない
という方もおられますが、これは スマホ自体に搭載のNFCの為でないかと想像します。   ここで少し NFC について。

日本では「Felica」(フェリカ)と呼ばれるNFC規格の一種が主流です。
いわゆる「おサイフケータイ」というやつです。
「 Felicaはソニーが開発したもので、他の規格のものよりも処理速度が速くセキュリティー面も優れているため、日本の多くの電子マネーはFelicaを採用している場合が多いです。
NFCは近距離無線通信のベースとなるもので、FelicaはNFCの技術を応用しさらに使いやすくなったものだということです。」

Felicaの他にも、「TypeA」「TypeB」といったNFCの規格もあり、分かり
やすく表にすると以下のとおりです。


最近の日本のスマホ搭載の NFC も Felica だけでなく、TypeA,B にも対応しているものも多く、各スマホの仕様書等をご確認ください。

なぜこんな話を知っているのかと言いますと、昨年の9月末ころ
Libre の調子が悪くなり、交換するのですが、クリニックからは大前提で
4週に2セットしか処方してもらえないのでどうしても Libre が無い時間
が出るので、Libre の期間 を延長する iDroplet というアプリを導入する事にした際、色々調べたからでした。

結局私はSony Xperia 5 2019 11 発売の機種を使い LibreLinkは動いています。
いろいろな方の報告でも、
1.リーダーでの読取り数値よりはLibre Link の数値の方が血糖測定      値に近い。
2.画面が大きく反応も早い。
3.いろいろなデータ表が表示される。
等よろしい点は多いです。リーダーの液晶は最悪でしたから、

当然です。

良いところだらけには見えるのです。

ただ、結局センサーにかざさないと測定できないのです。
(リーダーでも同じですが)

かざすだけで測定できる事は、SMBG の時代からすれば夢の状態ではあります。
でも我々は欲深く、黙っていても測定値読めないかと思うわけですね。
それには ガーディアンコネクトとか Dexcom G4 とかいわゆる CGM(又はパーソナルCGM)を使えば、使えればいいのです。

しかし毎月の医療費は高額になる訳です。

出来る方はいいのですが、私は出来ませんでした。

なので Libre のデータを Bluetooth でスマホに飛ばせる、miaomiao1 と
スマホアプリの xDrip+ の登場です。miaomiao は 11,000円 miaomiao2 は19,000円 位しますが、1回の投資ですので。xDrip+ は無料です。

xDrip+ は確かに日本語説明もないですし難しいと言えば難しいのですが、血糖値に合わせたリブレ値の修正も可能ですし、低血糖また高血糖へのアラームもあり、かなり有効・高機能です。
LibreLink よりは xDrip+ を使うべきです。

またリーダーを使わなくなるでしょうから、Libre View を導入できていない医院などでは、Libre のデータを先生が見られない事も有り得るのです。各医院、先生の対応を確認しておかなくてはなりません。

血糖測定値、リブレリーダーの値、LibreLinkの値、xDrip+の値画像を貼ります。

リブレリーダーに出ている、242は血糖値。225はリーダー読込値。

次にLibreLink が221。xDrip+ が 241 で 血糖値に近似。較正してるから当たり前ではあります。また、

20ぐらいの差は何ということも無い、気にしなくて良い値ですけどね。