「蒼い空へ」夫・西城秀樹との18年 小学館から発行されたこの本を手掛けたのは、私の学生時代からの友人です。彼女から奥様の木本美紀さんが書き下ろした事を聞き、「レエちゃんはきっと、共感するところが多いんじゃないかな、」と私の事を良く知ってる彼女は言いました。


「本のタイトルを秀樹さんのヒット曲の1つ、ブルー・スカイ・ブルー♫から蒼い空へとしたんだよ!」聞いて、青じゃなくて蒼を選んだ彼女らしい選択に、なんかとても感動しました。私はこういう感性を持っている人に惹かれますキラキラ実際にこの本を読んでみて、シンクロする部分も多く、色々な思いが込み上げてきました。

今年5月に63歳という若さで天国へ旅立った秀樹さん。壮絶な病との戦いは結婚してほぼすぐから始まっていたそうで、結婚生活とほぼ同じ年数が闘病生活であったことや、実際に報道されている以上の11回にも及ぶ入退院を繰り返していたとの事。時系列を考えると、私も美紀さんとほぼ時を同じにして、母が発症した口腔底癌との戦いがあったと思いました、なんだか勝手に同志だったんだ!と思ったりしてニコニコ

今、ご両親やお身内の方を介護されている方も多いと思います。私の長年に渡り共に頑張ってくれたスタッフも、今日が最後の勤務となりタラーご家族の介護のために、まもなく実家へ戻ります。
お世話は大変であっても、思いを残さない事がやはり大切ですし、また「出来るだけの事はした!」と自分に言い聞かせたとしても、母が旅立った後の娘の気持ちとして「もっとしてあげられた事があったのでは、もっと側にいてあげられたんじゃ、、」と思うものです。経験をされた方は皆様、同じだと思いますけれど。
大切な尊い母は♡いつも私の心の中に存在して、より近くに感じてもいます。

生きている私達は、命の重さと「今」に感謝して、有限の時間を満たして行くことが大事なのではと最近つくづく思います。大切な人と過ごす時間は、かけがえのないものだからです♡