昨日開催のノイミー全国ツアー「やっと、同じクラス」鹿児島公演の感想を。


鹿児島空港から空港連絡バスに乗り、鹿児島中央駅到着がだいたい15時半頃。


時間に余裕があったので、まずは「タワーレコードアミュプラザ鹿児島店」へ。

店舗の公式Xでポストされているように、歴代ポスターが展示されていました。

 

その他、アクリルスタンドを置いて写真を撮れるブースの設置など、今回の凱旋公演を盛り上げてくださっていました。店内BGMもノイミーの楽曲にしていただいていて、本当にありがたい限りです。



その後、会場である宝山ホールへ。

市電にはノイミーファンも結構いて、ノイミーのことを知らない方がノイミーTシャツを見て「あれ何だろうね」みたいなことを話していました。

会場に到着すると既にたくさんのノイミーファンで埋めつくされていました。


等身大パネルには結構な長い列が。グッズも購入したかったので、もっと早めに来るべきだったかと一瞬思いましたが、皆さんルールを守って撮影なさっていたので、スムーズに進みました。

あまり時間がなかったのと、光の加減で写真の出来は少し後悔することに。

グッズにも長い列ができていましたが、モバイルオーダーを導入したことあるのでしょう、思ったより時間がかかりませんでした。
そして座席へ。


今回の鹿児島公演は他の人とは違うオリジナルなコールや、コールを入れない楽曲でコールする、マサイといった迷惑行為は私の認識できた範囲ではありませんでした。強いて言えば、ペンライトをずっと頭上で振り回していた人は一人いましたが。
キメの部分で高くジャンプしている人はいましたが、それぐらいは大目に見てもいいと思います。ずっと跳び跳ねているわけではないので。


セトリは下記の通り。

影アナ 冨田 谷崎 
M01 偶然シンフォニー 
M02 秘密インシデント 
M03 君の音だったんだ 
M04 君はこの夏、恋をする 
M05 好きだ!!! 
自己紹介&ダンス 
M06 角を曲がる (なんかちゃんソロ) 
M07 春の恋人 
M08 Marcato 
M09 デート前夜レクイエム   
ダンス 
M10 ワタシアクセント 
M11 P.I.C 
M12 天使は何処へ 
VTR 
M13 虹が架かる瞬間 
M14 このままでモーメンタリ 
M15 ヒロインとオオカミ 
M16 君はスパークル 
M17 す、好きじゃない! 
M18 はにかみショート 
M19 初恋カムバック 
MC 
M20 ラストチャンス、ラストダンス 

EN1 想わせぶりっこ 
EN2 デートの後、22時 
EN3 ≠ME
   
EN4 まほろばアスタリスク


影アナはなんかちゃんとさややん。
なんかちゃんの貴重な鹿児島弁を聞けました。噛んだら罰ゲームとして、会場のモニターに映るという企画をやっていましたが、二人とも噛みまくり(笑)


一曲目から「偶然シンフォニー」で会場のボルテージはいきなり高まります。その後、M05までファン人気が高い盛り上がる楽曲を続けて披露。
コールをあまりしない人に対して、「テンション上がらないのか?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コールをしないだけで心中はテンションMAXですからご心配なく。


自己紹介を挟んで、いよいよ会場の出身メンバーのパートへ。今までの会場で披露されたのが、48グループか坂道の楽曲なので、今回もその路線は踏襲されるはず。となると、櫻坂、もしくは欅坂の楽曲だろうと私も含め予想している方が多かったです。それは的中でしたが、楽曲の予想は見事に外れました。これを的中できていた方はいたのでしょうか。
披露されたのは元欅坂46の平手友梨奈さんのソロ曲「角を曲がる」でした。
失礼ながら私はこの楽曲を知らず、他のファンもそういう方が多かったと思います。ですが、そんなことは関係なく、楽曲を知らずとも楽曲の世界に引き込むなんかちゃんの圧倒的なパフォーマンスに酔いしれました。
これに対してお気持ち表明をしている欅坂ファンを何人か見ましたが、実際にパフォーマンスを観たらそんなことは言えないだろうなと思います。平手さんへのリスペクト、この楽曲に対する想いが伝わってくる素晴らしいパフォーマンスでした。

そのあとはアルバムに収録されるユニット曲。私は今回のツアーは鹿児島公演が初参戦でしたので、ライブで聴くのは今回が初めてでした。

私が一番楽しみにしていたのが「Marato」。
今回、会場が大きくないので、後ろの方でも一人一人の動きが肉眼でもしっかり見えるのは良いですね。なんかちゃんのダンスを目に焼き付けることができ非常に嬉しい思い出です。
そして、低音がめちゃくちゃ凄かったです。会場が揺れているのではと思ってしまうレベルでした。
メンバーの素晴らしいパフォーマンスと楽曲の素晴らしさが相まって、ペンライトを振るのさえ忘れていました。

「デート前夜レクイエム」はみるてんの歌唱力の成長が凄すぎる。ひぃちゃんとさややんももちろんですが、特にみるてんの歌声には参戦した公演毎に驚かされています。
何より、この楽曲もめちゃくちゃライブ映えしますね。


ダンスパートを挟んでダンス楽曲3連発。前述したように、メンバー一人一人が肉眼でもしっかり見えるので、いつも以上にテンションが上がりました。私はなんかちゃん推しですので、常になんかちゃんに注目。MVでは映らないところでこういう動きをしているのかなど、新たな発見がありました。


VTRはしおみる中心のコントのようでもあるほっこり映像でした。周りの女性ファンから「カワイイ」と声が上がっていて、それにもほっこり。


「虹が架かる瞬間」と「このままでモーメンタリ」とエモい楽曲の後は、本編ラストに向け再びテンションを上げる楽曲が続きます。

「初恋カムバック」のアウトロのガチ恋口上ですが、尺自体はピッタリなのですが、アウトロのリズムとは合っていない気がして、どうも違和感を覚えます。私だけですかね?

そして、本編ラスト一曲の前に初めてのMC。
イコノイジョイのファンはMCの少なさに慣れましたし、この方式が良いと感じているでしょう。よくよく考えたら凄いことですよね。間にVTR等を挟んでいるとはいえ。

そして、本編ラストは「ラストチャンス、ラストダンス」です。
ノイミーらしい爽やかな疾走感ある楽曲かつ、ファンも盛り上がる素晴らしい楽曲です。
個人的には「まほろばアスタリスク」と並び、ノイミーの定番ソングとなりうると思います。
「まほろばアスタリスク」がセトリに入らなかったライブ(対バンは除く)はあったのでしょうか。
「ラストチャンス、ラストダンス」もそんな楽曲になるはずです。


アンコール一曲目は「思わせぶりっこ」。メンバーが通路に登場です。
残念ながら、推しのなんかちゃんは位置的にすぐ通りすぎてしまいましたが、さややんが近くに来てくれました。初めてさややんをあんなに近くで見ましたが、なんですかあの芸術品のような美しさは。細くて、顔が小さくて、そして何より顔面偏差値が高すぎる。
さややんからファンサを貰った女性ファンの反応もまためちゃくちゃ良かった。


「≠ME」のイントロのなんかちゃんのダンスが個人的に大好きで、それをしっかり見ることができたのが非常に嬉しかったです。


そして、最後は「まほろばアスタリスク」。最後を飾るに相応しいノイミーの人気楽曲。
この楽曲でもなんかちゃんのダンスが大好きですので、肉眼でしっかり見えるのが非常にありがたく思いました。


こうして幕を閉じたなんかちゃんの凱旋公演。
平日ということで、夜公演のみとなりましたが、その分メンバーも夜公演に全てをぶつけられるので、いつも以上に気合いが入っていたように感じられました。
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたメンバーに改めて感謝の気持ちです。
ノイミーを、そしてなんかちゃんを推していて良かった。そう改めて思える素晴らしい公演でした。


これから先、ノイミーはどんどん会場のスケールが大きくなると思います。それはもちろん嬉しいことです。
ですが、大きい会場でのライブだけでなく、後列でもしっかり見えるこういう小さな会場でのライブも積極的に開催してほしいと思います。さっそく前述したことと矛盾するようなことを言っていますが、こういう小さな会場でのライブの空気感だったり、そこから得られるものもあるのではないかと思いました。
ビジネス的にはなかなか厳しい面もあるとは思いますが。