皆さんは感動して鳥肌が立ったことありますか?


私はけっこうあります。



でも、よ〜く考えるとおかしくないですか?


ポジティブな出来事なのに

なぜ鳥肌が立つのか?


その他にも


「感動して震える」とか

「感動して涙が溢れ出す」とか。



なぜ感動が、不安や恐怖などと同じ

身体反応で表れるのか。



それは感動の多くが

驚きにより発動されるからです。



驚いたことでの興奮や緊張が

鳥肌や身震いなどの

身体反応を起こし、

危険と結びつかないと判断すると

喜びや快楽へ変化する。


つまり

驚きの正体が

危険な事なのか、安全な事なのか

判断するより先に

身体が臨戦態勢に備えて

反応してしまっている。



涙が出るということは、

処理できないくらい多量の情報を

脳が受け取って、オーバーフローすること。


普段とは違う緊急事態をなんとか

処理しようとした結果

自分の頭の中がとんでもない状態になり

どうすることもできなくて、涙が出る。



臨戦態勢の心身が

ストレス状況から脱した瞬間に

幸福、安堵、満足といった気分が

湧き起こって感慨が深まる、

これが感動です。




自分の脳の働きを変える一番いい方法は、

「感動する」ことだそうです。


感動することほど、

人を変えることはないそうです。




子供の頃の記憶って

いつまで経っても覚えてるのに

大人になってからの出来事って

すぐ忘れちゃう。



この違いって

感動の度合いじゃないでしょうか?



子供の頃って初めての事だらけで

些細なことでも感動出来たし


何にでも素直に夢中になれて

その度に感動してたから


全てが鮮明に記憶される。



パリオリンピック始まりましたね〜。


絶好の「感動」チャンス!


たっぷり感動を味わいましょクローバーキラキラ