沈没船ジョークって知ってますか?



豪華客船が航海の最中に沈み出した。


船長は乗客達を

船から脱出させる為

海に飛び込むよう指示したが

皆、怖がって

なかなか飛び込もうとしない。


船長はそれぞれの国の乗客に

それぞれ声を掛けると

次々と乗客達は海に飛び込み出した。



アメリカ人には

「飛び込めばあなたはヒーローです」


イギリス人には

「飛び込むのが紳士です」


ドイツ人には

「飛び込むのが規則となってます」


フランス人には

「飛び込まないで下さい」


イタリア人には

「美女達が飛び込みました」


北朝鮮人には

「将軍様が飛び込めとおっしゃってます」


韓国人には

「日本人が飛び込もうとしてます」






そして日本人には…


「皆さん飛び込んでますよ」


 泣き笑い泣き笑い泣き笑い





各国、見事に突いてますよね。


フランス人への

「飛び込まないで下さい」だけは

「どうゆうこと?」

と思ってましたが、

オリンピック開会式での

賛否あるであろう

あの斬新な演出を見て

「なるほどね」と納得。


日本人への

「皆さん飛び込んでますよ」は

一切反論なし。



でも、面白い

アンケート調査結果があって


「日本人は集団主義だと思いますか?」

との質問に、

9割の日本人がYESと回答。


「あなた自身も集団主義ですか?」

と質問したところ、

5割の日本人がNOと回答。




「自分以外の日本人は集団主義だが、

 自分はそうではない」

と5割の日本人が思っているという結果に。





また、

日本・アメリカ・中国・韓国の

4カ国の高校生に


「友達に合わせていないと心配になる」

という質問をすると


日本、中国、韓国の高校生は低いが

アメリカの高校生は群を抜いて高い。


むしろ

空気を読み、

友達との同調を最も気にするのは

アメリカの高校生。



「友達が自分をどう思っているかが気になる」

という質問をすると

4カ国中、

アメリカが最も低く

日本が最も高くなった。

 



つまり、日本人は、

みんなと一緒かどうかが重要なのではなく、

自分の行動が他人の目にどう映るかを気にする。


他人の目とは評価であり、

自分の損得に直結する。



集団行動・同調行動の正体とは、

「みんなと一緒に行動したい」

というより

「自分ひとりだけ異質な存在とみなされると、

自分にとって得にならない」

という考えに基づくもの。



「集団の中に所属している自分」

という前提が安心感の土台だったため、

集団から排除される行為は

極力控えないといけなかった。


「所属するコミュニティ」の世界においては

重要な処世術だったのかもしれないですね。



いつも読んでくれて本当にありがとうクローバーおねがいクローバー